半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

新着情報

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生成AIのビジネス活用方法を学ぶ

2024年7月26日(金)

7月23日に「生成AI活用セミナー ~生成AIのビジネス活用方法~」を開催しました。小島IT経営オフィス、小島靖弘氏(ITコーディネータ)を招き、37名が受講しました。
 
 デジタル化の進展により、中小・小規模事業者を取り巻く環境は大きく変化しており、今話題のChatGPTをはじめとする生成AIは、事業環境の変化に対応するツールとして利用することが可能。本セミナーでは、生成AI(テキスト生成、画像生成、動画生成)のビジネスにおける効果的な活用方法をデモンストレーションとともに紹介する事を目的として開催しました。

 講師は、ChatGPTをはじめとする生成AIの概要、導入時の注意点、売上アップにつながるビジネスの活用を多くの事例も交え説明されました。最後に、生成AIを利用することが目的でなく、業務を効率化し生産性向上をする事を目指し欲しいと締めくくられました。
 受講者は、自社での活用を踏まえ、熱心に耳を傾けていました。終了後も個別に質問をしている受講者もみえました。また、今後、個社の事情に合わせた個別相談にて対応をします。



常議員会・夏季議員懇談会を開催

2024年7月25日(木)

当所は7月24日、常議員会・夏季議員懇談会を開催。

冒頭挨拶に立った松石会頭からは、酷暑続きに加え、新型コロナ感染症が拡大している状況を鑑みて、体調管理を気遣うと共に、直近の、市内開催イベント・当所事業案内を行ったほか、本日の特別講演会について説明を行いました。また、本会の円滑な議事進行に協力を求め、半田市中心市街地活性化協議会を始めとし、半田市とも引き続き連携を深めていくことに対して、理解と協力を求めました。
また、顧問である久世市長からは、半田市中心市街地活性化についての各種報告があったほか、参加者への体調管理を気遣うと共に、半田市政への理解と協力が求められました。


会議では、会員入退会について審議。
原案通り承認されました。
当日の審議結果は以下の通りです。


〇協議事項
第1号議案 会員の入退会について
原案通り承認、7月24日現在で、当所会員数は、2,382となりました。

〇報告事項等
①議員職務執行者の変更について
本年6月から7月までに交代のあった議員2名を報告し、当日出席された1名が紹介されました。

②令和6年度会員及び会員事業所優良従業員表彰被表彰者について
9月20日に行われる表彰事業について、被表彰者の報告がありました。

③半田市中心市街地活性化について
半田市中心市街地活性化協議会についてのスケジュール、部会設置状況、半田市創造・連携・実践センターの設置、知多半田駅東ロータリーのリニューアル
について、説明がありました。

④はんだオープンファクトリーについて
10月11日・12日に開催されるはんだオープンファクトリー2024の参加事業所募集について、説明がありました。

⑤その他
・当所青年部主催公開型研修会について
・当所女性会主催セミナーについて
・日商「人手不足の状況及び多様な人材の活躍等に関する調査」について
・当所サービス部会主催セミナー&異業種交流会について
・るびあん2026合同企業研究フェア参加企業募集について
・半田運河キャナルナイトについて
・第70回はんだ市民盆踊り大会について
・半田市婚姻届提出者へのお祝い品(プレゼント)提供事業者募集について
・赤煉瓦俱楽部半田2024特別展について
小柳専務理事より、上記について資料等を基に報告を行いました。
尚、青年部事業については、森下会長、女性会事業については平林副会長から、それぞれ報告が行われました。

議事終了後、愛知県立半田高等学校 校長 林原健二氏より、『愛知県の中高一貫教育制度について~半田高等学校 併設型中高一貫教育(探究学習重視型)2025年4月開校~』と題した、特別講演会が行われました。


潮干会 集団献血会を実施 84名が献血に協力

2024年7月19日(金)

 半田市潮干町に立地する企業で構成する潮干会(木村聡代表幹事/㈱興和工業所)では7月17日、同会会員の(株)SUBARU半田工場を会場として集団献血会を実施しました。
 この献血会は、常に不足しがちな輸血用血液の安定的な確保を目指す血液センターのニーズに、会員企業の社会貢献への強い思いがマッチしたことに始まり26回目を数えます。愛知県赤十字血液センターの献血車両が午前2台、午後1台が配車され、会員企業より84名が訪れ献血に協力しました。

潮干会事務局(半田商工会議所内)
TEL0569-21-0311



美容業講習会を開催

2024年7月17日(水)

当所中小企業相談所は、大府商工会議所・東浦町商工会・阿久比町商工会・武豊町商工会との共催で美容業講習会を7月9日(火)東浦町勤労福祉会館にて開催し、愛知県美容業生活衛生同業組合半田支部と知多支部から34事業所、38名が参加しました。
 「サロンを強くしていくスタッフ」をテーマに、講師には多数のコンテスト受賞歴のあるSantaHairの深津由佳氏と林果乃子氏をお迎えしました。
 同講習会前には知多保健所による衛生講習会を実施し、美容所の衛生管理(施設・器具・消毒・従業員等)や各種届出についてスライドによる説明があり、参加者にとって実用性の高い内容でした。
 

モデルのカット・セットの実演においては、モデルのbeforeの画像を見せ、モデルにどういった特徴があるか、それを踏まえて、どういった意図や技術を活かしカットやセットをしていくか画像を見せながら説明をしました。
林果乃子氏は、コンテストの県大会の時の画像を見せながらコンテストの時に経験した事がない技術でカットしなければならなくなり、必死で練習してできる様にした事や宇宙っぽい印象の衣装に青色アイテムを衣装に加えるといったテーマを決め、衣装を考えた事等がコンテストにより勉強になった事や成果を出すための考え方を説明しました。
 深津由佳氏は、まずは、モデルの特徴を踏まえ、イメージを持ってカット、セットに落とし込むという手法をとっているとの事であった。講習会当日は、鏡が無いが普段は鏡を見ながらバランスを見る事が重要、また、コンテストに出場する事で技術向上のモチベーションに繋がったと説明しました。
 また、講師二人の勤務する美容院のオーナーが、今の時代は、練習をやらせすぎると従業員が辞めてしまう美容院が多いが、自らの店舗では練習を自発的によく行い、後から入った従業員もその環境の中で良く練習するようになり、技術だけでなく、モデルへの気遣い等の人間力が大事な事、カットする際の姿勢は、営業中でも「肘を張れ」、「頭を上げろ」と指導する事、共通して話ができるために自店のスタッフ全員が同じハサミを使う事等を説明しました。
 最後に林氏が、ヘアスタイル、カラー、ファッションの今年の流行について説明され、情報の収集方法としてファッション誌にトレンドがたくさん掲載されており、世代別のファッション誌を顧客に合わせて読むと良いと締めくくられました。
 今回の講習会においては、技術の指導だけでなく、美容師として成長していくための勉強の仕方、考え方等について指導していただく事ができました。参加者は、熱心にメモを取り、写真を撮る受講者が多く、アンケート結果からも満足度は高く有意義な講習会でありました。


新半田市立半田病院建設工事現場視察見学会を実施

2024年7月11日(木)

当所建設部会は、7月10日、設計管理の半田市・㈱内藤建築事務所、施工者の新半田病院特定建設工事共同企業体(㈱大林組・八洲建設㈱・㈱七番組・出亜電気工業㈱・三和㈱)の協力を得て、標記見学会を実施。
工事事務所で施工内容の説明を受けた後、40名の参加者を4班に分けて、免震構造・手術室・屋上ヘリポートなどの施工現場を実際に見学しました。
建設業と言えども業種によって様々な角度での見方があり、現場では随所で質問がなされました。
導入される免震装置は、日本最大級のものであり、南海トラフ地震を想定し、1.6mの稼働を可能とするもの。
新病院は10月に施工完了予定であり、来年春の開院を迎える予定。
参加者からは、開業後には、なるべく病院のお世話にならないようにしたいが、開業前の現場視察は非常に有意義だったという声も挙がりました。

部会長/近藤勝美(㈱大清工務店・代表取締役)