2025年8月5日(火)
当所金融部会(久富達也部会長/(知多信用金庫)は8月2日、半田商工会議所にて、知多信用金庫との共催で、子どもたちを対象とした地域貢献活動「夏休み!第14回キッズ応援団サマースクール」を開催し、親子約50名が参加しました。
第1部は知多信用金庫、女性若手職員による金融教室。新しい紙幣は見る角度によって肖像の向きが変わる技術、世界初の「3Dホログラム」が導入されていること等を紹介。また、お金の大切さについてクイズなどを通して説明されました。
そして、参加者は模擬紙幣の枚数を数える「札勘」を体験。日頃から経験を積んでいる信金職員のようにはできないものの、苦戦しつつも職員から教わり、楽しみながら札勘に取り組んでいました。
第2部では体験教室。トミタパックス㈱の鳥居敬己氏による「環境にやさしい段ボールで、オリジナルティシュボックスを作ろう」を実施。参加者は、段ボールに、さまざまな色とパーツを自由に組み合せ、世界にひとつだけのボックスティッシュを完成させました。
参加者からは、「ティッシュも入れて使います」、「とてもためになった」、「お札を数えるには難しかった」、「夏休みの良い思い出になりました」などの感想をいただきました。
2025年8月2日(土)
当所工業部会繊維分科会は8月2日(土)、当所にて「ゆかた・甚平贈呈式」を開催しました。
こちらは、『ゆかた・甚平プレゼント:知多織物工業協同組合協賛』に82名の方より応募いただいた方が対象となります。
申込締切後、当分科会にて厳正なる抽選を行い、23名の方が当選しました。
贈呈式では色彩豊かなゆかたに当選者は目を輝かせていました。
今後、当選者は、8月23日(土)開催の市民盆踊り大会にプレゼントされた「ゆたか・甚平」を着て盆踊り等のイベントに参加いただくこととなっています。
当選者のコメント
「娘にとって初めてのゆかたなので大切に着ていきたいです。」
「毎年参加の盆踊り。今年は甚平を着て参加します。」
2025年8月1日(金)
当所から推薦を行うマル経融資(小規模事業者経営改善資金)の貸付利率(特別利率F)が改定されました。
<マル経金利(2025年8月1日(金)より)>
年1.80% → 年1.90%
マル経融資の制度についてはこちらからご確認ください。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/kaizen_m.html
●半田商工会議所では専門家による個別相談会を開催しています。
ぜひご活用ください。
詳しくはこちら
https://www.handa-cci.or.jp/bizsupport/soudan.html
2025年7月31日(木)
当所は7月30日、常議員会・夏季議員懇談会を開催。
冒頭挨拶に立った松石会頭からは、特別講演会にて、半田市におけるSTATION Aiの取組等について聞くことを説明されると共に、自身も同施設の視察時における感想を述べられました。また、本会における円滑な議事進行に協力を求める他、協議終了後に行われる懇談の時間では、経営課題や課題解決への取組など、生の声を聞かせていただき、皆様で認識を深めるとともに、半田市長の臨席も活かし、将来の半田市づくりに向け、より建設的な機会となるよう、理解と協力を求めました。
続いて久世顧問(半田市長)からは、本会への参加について御礼が述べられ、自身の市長任期2期目がスタートしたことが報告されました。また、今後も「オール半田」の考えで、行政だけで、まち街づくりを行う時代ではないという考えから、商工会議所との連携を深めていく意向が示されました。また、STATION Aiについても職員派遣の経緯を説明され、今後は行政だけでなく、商工会議所の課題解決にも繋がるような具体的な成果を目指していくことを強調されました。
会議に先立ち、半田市都市計画課兼企画課 副主幹の山田宰氏より、「STATION Ai半田市パートナー拠点の取り組みについて」と題した特別講演会も行われ、STATION Aiと半田市の関連及び、取組について説明がされました。
会議では、会員入退会及び、当所会場使用規約の変更について審議し、原案通り承認。
当日の審議結果は以下の通りです。
〇協議事項
第1号議案 会員の入退会について
原案通り承認、7月30日現在で、当所会員数は、2,358となりました。
第2号議案 会場使用規約の一部改正について
原案通り承認、7月30日改正、令和8年4月1日より施行されることとなりました。
○報告事項等
(1)議員職務執行者の変更について
本年4月から7月までに交代のあった当所議員8名の内、出席されている5名の紹介が行われた他、1社の事業所名変更が説明されました。
(2)令和7年度会員及び会員事業所優良従業員表彰被表彰者について
9月10日に行われる表彰事業について、被表彰者の報告がありました。
(3)はんだオープンファクトリーについて
10月17日・18日に開催されるはんだオープンファクトリー2025の参加事業所募集について、現在の申込状況と併せて説明がありました。
(4)部会・委員会事業について
・2025年度異業種交流会について、サービス部会副部会長の平林明美氏より説明。
・2025食談はんだについて、サービス部会長の成田一郎氏より説明。
・金融部会主催セミナー、経営力強化委員会主催セミナーについて、小柳専務理事より説明。
・令和7年度議員選挙日程について、小柳専務理事より説明。
(5)その他
・瀧上工業㈱130周年記念イベントについて、同社岩田氏より説明。
・チタジョブ(旧るびあん事業)について
・半田運河キャナルナイトについて
・第71回はんだ市民盆踊り大会について
・闇バイト加担防止イベントについて
・産官学医と考える健康経営フォーラムについて
・木下大サーカス名古屋公演のご案内について
・発酵ツーリズム東海発行冊子「うまみの聖地巡礼」について
(6)懇談
・小柳専務理事より、現任期(令和4年11月~令和7年10月)における社会情勢と景況を振り返ると共に、懇談の進行について松石会頭へ依頼。松石会頭は、新たな任期に向け、自身の経営課題を説明されると共に、出席された役員議員からも、現在の経営課題などの発言・共有を求められました。発言者は以下の通りです。
①流通・サービス分野として、自社及び業界の地域動向について
・㈱石川屋:石川大介氏
・バロンパーク㈱:石川紘之氏
・みつまる自動車㈱:間瀬浩正氏
②製造・建設分野として、自社及び業界の地域動向について
・尾張製粉㈱:榊原総一郎氏
③「人本位」の経営に関して、自社の取組や工夫について
・㈱沢田工務店:澤田貞雄氏
・JFEスチール㈱:小原史彦氏
・㈱武田工業所:曽根香奈子氏
④半田市の施策に関係する視点での、課題・意見・取組について
・八洲建設㈱:水野貴之氏(中心市街地活性化の視点)
・㈱ブリオ:石川あい子氏(6次産業化の視点)
・知多乗合㈱:近藤博之氏(公共交通機関の視点)
⑤知多半島地域を学術研究と金融基盤から支える視点からの意見について
・(学)日本福祉大学:丸山 悟氏
・知多信用金庫:間瀬朱実氏
最後に、皆様の発言を受け、中埜副会頭からまとめとして所感を発言されました。
今回は、初の試みとして、出席役員議員との双方向で行われた情報共有ということもあり、長年議員を務められている方からも新鮮であり、いい機会であるとの声をいただきました。
2025年7月28日(月)
7月18日(金)、当所工業部会員ら約8名が参加し、視察見学会を実施しました。
午前は、愛知県国際展示場で開催された「人とくるまのテクノロジー展」を見学しました。本展示会は、自動車技術者のための国内最大級の技術専門展であり、自動車分野にとどまらず、先進的な開発素材や介護ロボットなどの技術も紹介されています。
参加者は、関心のある分野のブースで説明員の話に熱心に耳を傾ける姿が見られ、各事業所の今後のヒントとなる技術に触れる貴重な機会となりました。
午後は、常滑市にある(株)テルミックの工場を訪問しました。今回は、同社が推進するDX化の取り組みを中心に視察しました。
特に印象的だったのは、「人にしかできない業務」と「ロボットに任せられる業務」を明確に分け、業務の見直しと効率化を徹底している点でした。こうした先進的な姿勢から、多くの学びを得ることができました。
今回の視察では、自動車技術の最前線と、DX化を積極的に推進する製造現場という異なる分野の取り組みを体験することができ、大変有意義な機会となりました。