半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

新着情報

半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

新着情報

工業部会繊維分科会「尾州」の繊維産業視察

2023年12月4日(月)

工業部会繊維分科会(前分科会長/竹内一房)では12月1日に知多織物工業協同組合(知多織)と共催で「尾州」の繊維産業視察を開催し13名が参加しました。
 創業113年の葛利毛織工業㈱は今では珍しい12台のションヘル織機で生地を生産して手織りに近い風合いで世界のハイブランド企業からも引き合いが多い。愛知ブランド企業にも認定され、建物は令和2年に国の登録有形文化財となっている。現代も先人からのローテク技術を後世に継承し、尾州伝統の価値ある商品を続けていた。
 次に訪れたのは「尾州のカレント・新見本工場」。繊維に関するさまざまな企業が集まり、糸から織物・そして縫製までの工程をワンストップで行っている地域は、日本でもなかなか珍しい。そんな尾州地域の高い技術で生み出された最高級毛織物の素晴らしさを広めようと、繊維企業に所属する若手社員たちが企業の垣根を越えて自主結成したのが「尾州のカレント」です。今回、尾州カレントの活動内容や工場内を見学しました。また、毛織物卸商の大鹿㈱が運営する尾州産地直営の洋服店で買い物を楽しみました。
「尾州」の魅力発信企業と人に出会う機会を得て大いに参考となる視察でありました。



「第14回あいさつ川柳コンクール」表彰式を開催

2023年12月2日(土)

当所並びに半田市教育委員会が、あいさつ運動の一環として平成22年度より実施する「第14回あいさつ川柳コンクール」の入賞者を対象とした表彰式が、12月2日当所にて開催され、入賞者へ松石会頭、久世市長、鈴川教育長から、表賞状と副賞が授与されました。

入賞者は下記の通りです。
(敬称略)

【小学生以下の部】
◆最優秀賞(半田商工会議所 会頭賞)
「ごめんねの 勇気がくれた 笑い声」花園小学校6年 鳥居麻衣

◆最優秀賞(半田市長賞)
「むねのなか ひまわりさいた ありがとう」横川小学校5年 成田晴海

◆最優秀賞(半田市教育委員会賞)
「あいさつが たすけてくれる なかなおり」雁宿小学校2年 浅井湊斗

◆優秀賞(3作品)
「こんばんは 夏のよかぜは きもちいい」宮地小学校4年 森田惇仁
「コロナあけ 白い歯みせて ありがとう」乙川小学校4年 髙木優来
「だれよりも 先にあいさつ しているよ」横川小学校5年 平野由理


【中学性・高校生・一般の部】
◆最優秀賞(半田商工会議所 会頭賞)
「こんにちは 不意に崩れる 顔ふたつ」半田中学校2年 岡島渚月

◆最優秀賞(半田市長賞)
「おはようの 元気が続く 通学路」神奈川県川崎市 下村 修

◆最優秀賞(半田市教育委員会賞)
「何度でも あなたに送る ありがとう」亀崎中学校3年 平林直樹

◆優秀賞(3作品)
「こんにちは 笑顔ゼロ円 し放題」亀崎中学校2年 石川誉高
「あいさつで 妻が綺麗に なっていく」栃木県小山市 前原 崇
「あいさつは 君の心の 砂時計」 岡山県立瀬戸南高校2年 難波鷹空



半田商工会議所創立130周年記念式典開催

2023年11月27日(月)

 11月24日、午後2時30分より、半田市福祉文化会館(雁宿ホール)にて、大村秀章愛知県知事、久世孝宏半田市長、県下21商工会議所や知多地区商工会などのご来賓や当所役員・議員・会員および関係団体など約230名にご臨席いただき、創立130周年記念式典を開催しました。

 第一部の式典では、会頭式辞の後、中部経済産業局産業部長、愛知県知事、半田市長、日本商工会議所総務部長ら来賓代表者からの祝辞をいただきました。また、これまでの当所130年のあゆみ、歴代会頭、半田市を紹介する映像を投影した後、松石奉之会頭が壇上に立ち、130周年を迎えた今、当所が今後進むべく指針を、身振り手振りを交えながら声高らかに宣言しました。

 第二部の記念プログラムでは、一般市民約750名も集い、研修医で2021年第18回ショパン国際ピアノコンクール本大会二次審査に進出したピアニストである沢田蒼梧氏のピアノリサイタル、並びにあいち小児保健医療総合センター名誉センター長である前田正信氏をモデレーターとして両氏によるトークセッションを開催しました。沢田氏が幼い頃から両氏は面識があり、ピアニストと医師の“二刀流”として活躍する沢田氏の経歴や功績を紹介。あいち県民ウィークに伴う休校で会場に集まった多くの小中学生らに夢や希望を与えることとなりました。

 第三部の祝賀会では、来賓、当所役員・議員ら180名が集結。成岩南組の南龍会によるお囃子の演奏で歓迎し、知多酒で乾杯しました。会場には、カブトビール、あいち知多牛、知多豚などもメニューに並び、参加者らは半田の特産品の味を堪能し、当所創立130周年を盛大に祝うことができました。



はんだ商業まつりを開催

2023年11月27日(月)

半田市商店街連合会および半田市、当所から構成されるはんだ商業まつり事業実行委員会は18日と19日、「はんだ商業まつり」を開催した。

今回は半田図書館前通り商店街が主催する二ツ坂カーニバルとコラボし、同日開催することで半田を盛り上げた。

会場ではキッチンカー7台をはじめ、飲食ブースや物販・体験ブースと約20の事業者が軒を連ねて、来場者に商品・サービスを提供するとともに自社PRを行った。



2023食談はんだを開催

2023年11月27日(月)

当所サービス部会(成田一郎部会長/(資)望洲楼)は11日、国の登録有形文化財である「小栗家住宅」にて「2023食談はんだ」を開催しました。

半田の“旬”に触れ、食を楽しみながら半田の魅力を深めていただくという趣旨で開催される食談はんだ。

当所創立130周年と新美南吉生誕110年が重なった今年のテーマは「新美南吉から辿る半田の食文化」です。

第一部では、小栗治子さんによる新美南吉作品『最後の胡弓弾き』の朗読、板山万歳保存会による門付万歳の披露、新美南吉記念館の遠山館長による作品の解説と当時の半田の街並み紹介が行われました。
参加者は、日頃は見聞きする機会の少ない貴重な体験に酔いしれました。

第二部の交流会では回転鮨魚太郎に場所を移し、当時主流であった赤酢のミツカン「山吹」を使った寿司の試食や、知多半島7蔵の日本酒の飲み比べに舌鼓を打ちました。