半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

新着情報

半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

新着情報

2018はんだふれあい産業まつり開催のご案内

2018年10月30日(火)

 今年も11月10日・11日の土日ではんだふれあい産業まつりが開催されます。10日はJFEスチール会場、11日は半田運動公園でそれぞれ開催、毎年多くの方で賑わいます。半田の産業を知ってもらう良い機会となりますので、皆さんお誘いあわせの上、ご来場ください。写真は昨年のJFEスチール会場での開会式の様子です☆



金融部会主催講演会を開催

2018年10月29日(月)

 当所金融部会(河合公夫部会長/知多信用金庫)は10/25(木)、知多信用金庫ほしざきホールにて、トヨタ自動車?陸上長距離部監督・佐藤敏信氏を招き「勝つためのチーム作り」をテーマにした講演会を半田市と共催で開催しました。
 順位が低迷していた陸上長距離部を、ニューイヤー駅伝で連覇するほどの強豪チームに作り上げた秘訣について佐藤氏に講演していただき、会員事業所を中心に地元高校生、一般市民など約170名が参加しました。
 佐藤氏は、優勝を可能にした要因として、(1)新人加入による活性化(競争意識)(2)心技体のバランス(3)役割がしっかり果たされること(チームワーク)なども挙げられましたが、何より人間力の大切さについて説いていました。一流の選手であっても目標達成時には満足し、慢心してしまうことが往々にしてあるなかで、達成した時こそ、「感謝の気持ち・謙虚な気持ち」で新たな目標に向け頑張れる選手に育てあげることが、非常に重要であると教えていただきました。強豪チームほど基礎的な部分を重要視しているという話は、感慨深いものがありました。
 また、佐藤氏は男子マラソンオリンピック強化スタッフでもあることから、2020年東京オリンピックにおけるマラソン競技の話にも触れ、日本人選手がケニアやエチオピアなどの強豪国の選手に勝ち、メダル獲得の可能性は十分あると話されました。
 受講者の方々は熱心に傾聴しメモをとるなど、非常に有益な講演会となりました。

 なお本講演会は、2020年東京オリンピック・パラリンピックおよび2019年ラグビーワールドカップ開催等に向けたムーブメントを醸成するために活動されているオリンピック・パラリンピック等経済界協議会の協力を得て開催させていただきました。



11/4 第3回はんだ商業まつりが開催されます

2018年10月29日(月)

はんだ商業まつり実行委員会(実行委員長/城平直人)は、11月4日(日)に「第3回はんだ商業まつり」を開催します。

「いろんな秋を楽しんじゃおう!」をテーマに、
食欲の秋・・・栗ぜんざいや知多牛のふるまいなど
芸術の秋・・・ステージイベント、お笑いライブチケットが当たる抽選会
スポーツの秋・・・セグウェイ体験、ミット打ち
を、楽しめます。
もちろん、キッチンカーやマルシェゾーンもあり、会場で秋を満喫しませんか?

日時:平成30年11月4日(日)10:00〜15:00
場所:知多半田駅前ロータリー側

※小雨決行、中止の場合HPにてご報告いたします。



仮装した子どもたちで中心市街地が賑わいました

2018年10月29日(月)

 当所まちなか賑わい創出事業実行委員会(服部国久委員長/明月園)では、10月28日(日)に中心市街地におきまして「第3回はんだまちなかフェスティバル」を実施しました。
 当日は天候にも恵まれ、朝早くから仮装した子どもたちや家族連れで賑わい、フェスティバル参加店では合言葉「トリック・オア・トリート」といってお菓子を貰う風景が多く見られました。
 また、CLACITY会場、半田中町商店街会場(中野整形外科)、ランブリングタウン商店街会場(おおまた公園)、半田駅前商店街会場(カガシヤ)の4会場を巡るスタンプラリーでは人気ゲーム機「Nitendo Switch」やTDL、USJペアチケットが景品で当たることもあり、用意していたスタンプ台紙がお昼前に全てなくなる程の大盛況でした。
 各会場ではステージイベントや縁日、飲食ブースなどが立ち並び、いつもは静かな中心市街地が多くの人で行き交い賑わいました。 
 同時企画の3,000円で3,300円分の買い物・サービスが48の参加店で受けられる「まちなかプレミアムクーポン」も同日から販売および利用開始されました。利用期間は来年2月10日まで、限定1,000枚の発行です。お早めにお買い求めください。



第9回あいさつ川柳コンクールの入賞者が決定!

2018年10月27日(土)

 当所人財育成委員会では、あいさつ運動の一環として、「あいさつ」を主題とする川柳コンクールを平成22年度より毎年実施。
 「あいさつ川柳」を募集した結果、3,129名の方よりご応募いただきました。選考の結果、下記のとおり入賞者が決定し、12月8日に表彰式を行います。

○応募者数
 小学生以下の部        1,765名(昨年/2,228名)
 中学生・高校生・一般の部  1,364名(昨年/1,551名
   合 計             3,129名(昨年/3,779名)

敬称略
【小学生以下の部】

◆最優秀賞(半田商工会議所 会頭賞)
 「おはようの アクセルふんで レッツゴー」 西島虎志(半田市立花園小学校2年)
 選評/朝を疾走する元気良い少年の姿が目に浮かびます。「おはよう」と朝の挨拶を交わす度にエネルギーが満ちてくるものです。アクセルの踏み過ぎにはご注意ください。

◆最優秀賞(半田市長賞)
 「さみしいよ スマホごしでの あいさつは」 岡戸うい(半田市立成岩小学校2年)
 選評/意思伝達方法が多くなり、会話が少なくなった現代、挨拶ぐらいは生の声で交わしたいものです。「ごめんなさい」の言葉もスマホでは、心が伝わらないかもしれませんね。

◆最優秀賞(半田市教育委員会賞)
 「まん月の うさぎにっこり おおあくび」 竹内寛智(半田市立横川小学校4年)
 選評/発想豊かな作品。満月に浮かぶウサギが作者を見つけて、寝ぼけ顔で「おはよう」あるいは「こんばんは」と言っているような風景が目に浮かびます。

◆優秀賞(5作品)
 ○「おはようの スタンプよりも きみの顔」 河西一乃(半田市立成岩小学校6年)
  選評/挨拶は何かの目的を持って交わすものではなく、自然に心から湧き出るものとの思いを教えてくれる作品です。お互い顔を見つめ合い、しっかりとした挨拶を交わしたいものです。

 ○「おはようの 君の笑顔は ハンパない」 竹内和花(半田市立雁宿小学校5年)
  選評/サッカーワールドカップで活躍した大迫選手から生まれた流行語を上手に取り入れましたね。時代を映し出すことも、川柳としては大切な表現法です。ハンパない笑顔を大切に。

 ○「こんにちは トリケラトプス げんきかよ」 山野巧叶(半田市立板山小学校4年)
  選評/豊橋市の恐竜博物館へ行って来たのかな?目にするものにも気軽に声掛けのできる少年の姿が目に浮かび、微笑ましい一句です。恐竜をもっと好きになってください。

 ○「おはようが ぼくのめざまし ママのこえ」 星野暖翔(半田市立亀崎小学校2年)
  選評/朝の家族の風景が目に浮かびます。ママの優しい声でしっかりと目覚めて、今日一日を始めましょう。とても素敵な目覚ましを持ちましたね。

 ○「おはようが とびかうクラス なかよしだ」 小島凰右(半田市立半田小学校3年)
  選評/挨拶を交わし合うクラスメイトの姿が目に浮かびます。同級生とは時を経ても大切な繋がりを持つ仲間です。みんな仲良く成長する事を期待します。


【中学生・高校生・一般の部】

◆最優秀賞(半田商工会議所 会頭賞)
 「あいさつは インスタよりも よく映える」 牧野穂香(半田市立亀崎中学校1年)
 選評/時代の流行を上手に川柳に取り入れた作品。やはり挨拶は生の声で交わし合いましょう。画像を通して見たお互いの顔よりも、心の機微がしっかりと見えるものです。

◆最優秀賞(半田市長賞)
 「不思議だね あいさつだけで 広がる輪」 増田七海(半田市立半田中学校3年)
 選評/知らない同士でも、ひとつの挨拶で繋がりが生まれます。挨拶とは本当に不思議な力を持っています。最初に「不思議だね」との言葉を持ってきた表現は読む人の関心を生みます。

◆最優秀賞(半田市教育委員会賞)
 「真っ白な おはようが舞う 冬が好き」 前原 崇(一般・栃木県小山市在住)
 選評/寒い季節に真っ白な息を吐きながら挨拶を交わし合う姿が映像化されて目に浮かびます。情景描写に優れた一句です。寒いからこそ大きく口を開けて挨拶をしたいものです。

◆優秀賞(5作品)
 ○「幸せは はにかむ君の ありがとう」 河合星奈(半田市立成岩中学校3年)
  選評/「ありがとう」との言葉は簡単ですが、素直には口に出ないものです。少し照れ、はにかみながらの「ありがとう」を素直に受け止めている作者に拍手を送ります。

 ○「あいさつで 心に吹いた 澄んだ風」 横尾伸子(一般・大阪府高槻市在住)
  選評/挨拶のひと言は、様々な社会の蟠りも解いてくれるものです。昨日まで疑心暗鬼になっていた心も、たった一言の挨拶で晴れ渡ることも多くあります。

 ○「顔見知り ではないけれど こんにちは」 綾部保知(一般・茨城県古河市在住)
  選評/道ですれ違う人に、たった一言「こんにちは」と言うだけで、互いが顔を見合わせ、一瞬の絆を生み出すことや会話のきっかけも出来ます。気軽な挨拶を大切にしましょう。

 ○「増やそうよ 「ごめん」じゃなくて 「ありがとう」」 米山知希(半田市立成岩中学校3年)
  選評/ゴメン、ゴメン」と謝っているばかりじゃなく、何か手助けを受けたなら、「ありがとう」と言えるそんな素晴らしく温かい関係を作り、大切にしたいものですね。

 ○「心解く 魔法の言葉 ありがとう」 伊平七海(半田市立半田中学校3年)
  選評/「ありがとう」との言葉は、本当に温かく心に伝わるものです。気軽な「ありがうとう」のひと言で、新たな信頼関係を生み出してください。


総評【選考委員会 委員長 浅利猪一郎 氏(浅利猪一郎川柳事務所 主宰)】

 第9回あいさつ川柳コンクールに、全国27都府県から3,129句の応募がありましたことに、心よりお慶びを申し上げます。
 小学生以下の部も広範囲に広がり、中学から一般までの部も全国的な応募の広がりが見られることは「あいさつ川柳」が徐々に全国的に認知されているものと確信し、選者として携われることを嬉しく誇りに思っております。

1.過去に受賞、あるいは応募のあった作品との類似句が徐々に少なくなっている。特に小・中学生からの応募作品には、川柳と標語の違いを認識し、「自分の想い」を表現した作品が多く見られました。

2.半田市以外の小・中学生の作品には、過去の受賞句と類似した作品が見られましたが、これも応募を継続することにより、標語と川柳の違いを認識していただくことが出来るものと考えています。

3.一般からの応募者作品も「あいさつ川柳」の方向性を認識した作品が多く好感が持てました。また言葉だけではなく、情景の見える作品が多くなったことを嬉しく思います。

4.「あいさつ」という狭く見られがちな言葉を基にした川柳作品の全国募集ではありますが、それから浮かぶ情景は多彩で、応募作品全体がバラエティーに富んできていることに感謝します。今後も、人と人との交流・交友に基づく身近な体験や出来事を捉えた作品の応募を期待いたします。

5.今回の中学生以上の部、半田市長賞受賞句は過去の応募作品や今回の応募作品の中にも同じ句意の作品がありましたが、「不思議」との言葉の置き場所の選択により、説明調から抜け、川柳作品として確立されており入賞とさせていただきました。言葉の選択と共に言葉の置き所を選ぶことにより、読み手に与える印象が違ってくることの参考としていただければ幸いです。

 受賞者の皆様に、心よりお祝いを申し上げ、加えて応募者の皆様に感謝するとともに、今後の「あいさつ川柳」の発展を祈念いたします。