

2019年6月13日(木)
「大家さん」や「管理人さん」という言葉を聞いて、皆さんはどのような印象をお持ちになりますか。親から継いだ土地にアパートを建て、不労所得を得て悠々自適に暮らしている。私以外にもそんなイメージを抱いている方は多いのではないでしょうか。今回ご紹介する「フォーヴルモリ」代表・森 龍夫さんは、それを大きく覆す、入居者への熱き想いに溢れたビジネスマンのような方です。
名鉄半田口駅から東に200m程下った場所にある賃貸共同住宅「プライベート・フォレスト」等を管理する森さんは、昭和27年に岩滑で生まれ少年時代を過ごしました。東京で学卒後、商事会社に就職して様々な職種を経験され、そこで得た知識や経験が現在の共同住宅を管理する上での礎になりました。中でも清涼飲料水を担当していた時、取扱飲料に異物が混入される毒入りドリンク事件が発生。メーカーが容器キャップの仕様を変更したことで信頼回復に繋がり、そこから「安全は全てに優先されなければならない」という強い想いを持つようになります。また、同メーカーの理念にも感銘を受けて「入居者の健康と幸せを求めて住環境を提供する」という想いも大きく膨らみました。
実際に同住宅を見学させていただくと、随所に森さんの想いが反映されているのが分かります。玄関に設置されたAED、駐車場の子ども飛出し注意看板に確認用のミラー、夜間でも見やすいようにと新設したセンサーライト、自身の趣味を活かした災害時の通信手段として有効なアマチュア無線など、入居者の安全・安心を確保する設備が非常に多く見られました。
また、同住宅にはまだ目新しい電気自動車の充電設備、ファミリータイプには嬉しい専用物置と1世帯に駐車場2台分を完備、幼児が自分の家を間違えないように各玄関ドアの色を変えていること、入居者が自由に使うことのできる小公園とBBQスペースなど、ニーズに応じた設備や工夫が数多く存在するのも特長だと感じました。さらに、HP「ようこそ! プライベート・フォレスト」の公開や居住者とのコミュニケーションを図るため、森さん自身が編集発行している管理人通信「プライベート・フォレストだより」は年間50回を数え、想いをこまめに発信しているのも好感が持てます。
少子高齢化が進み、供給過剰で空き家物件も多くなっている現代において、選ばれる物件になるにはどうしたらよいかを日々追求しているという森さん。常に入居者目線で考え、安全・安心を最優先して入居者の尊い生命と貴重な財産を守るその姿は、一緒に「プライベート・フォレスト」という船に乗り合わせた人々の安全な航海を使命とする船長さんのようでした。
(取材:齋田哲資)
【住所】半田市岩滑東町4-158-1
プライベート・フォレスト101号室
【代表者】森 龍夫
【TEL】21-6796
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)
2019年5月24日(金)
半田インターから降りて青山方面に車を進めた最初の信号を南進すると見えてくるこの大きな看板!
今日も来店するお客さんの対応で祐士店長は大忙し。最近は家のリフォームやカーテンの買い替え、メンテナンスをして欲しいというお客さんが大変多く来店するらしい。
たくさんのカーテンが展示される店内に来ると、お客さんもイメージしていたものが変わったりするが、まずは「お客さんが求めているものが何か」を一番大事にしている。そこから得た情報から一番希望しているものをチョイスし、提案する。押し売りはしない。しかし、商品の特徴等を詳しく説明し、お客さんの気持ちに寄り添って話を進める。実際の商品を手に取ってもらい、質感などを見てもらう。お客さんのインテリアイメージに合ったものを提供できた時にはとても嬉しいと祐士店長は話す。一見、大人しそうに見える店長だが、カーテン選びから実際のご自宅にカーテンを設置しにいくまで全ての工程に携わる。「現在これだけ大きな店舗を構えるお店は少ない。先代からのこのお店を守っていかなくてはという思い、商品提供から設置までやれるような後継者の育成も必須。様々なことをクリアしていかなくてはという使命感が今の自分を動かしている。」
落ち着いた雰囲気の中にも心にはお店への思い、仕事への思いが熱く熱く感じることのできる魅力的な祐士店長に皆さん一度カーテンを選んでもらってはどう!?
住所:半田市青山4-6-3
代表者:鈴木祐士
創業:昭和62年3月
営業時間:平日:10:00〜18:00 土日祝:10:00〜19:00
定休日:木曜日
TEL:26-4633
FAX:26-4553
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)
2019年4月18日(木)
上池のほとりに佇む美容店。緩やかなカーブ道が続き、車では一瞬見過ごしそうになる同店でも、鮮やかでかつ爽快な看板が自ずと目に飛び込んでくる。店名の「蒼(そう)」は、間瀬尚久代表の出身地である亀崎の街を象徴する。街を取り巻く鮮やかな海、水面に映える爽やかな空、中心に広がる緑の山並み…。
間瀬氏は工業を営む両親の次男として生を受ける。2歳離れた兄は幼少の頃から家業を継ぐ気はなさそうでもあり、朧気ながらも自分が継ぐものだと意識し、工業高校への進学も考えたほど。いつも背中を追いかけてきた兄はまだ大学在学中。自分が先に社会に出る事になるし、決められたレールに乗るのはいつでもできる。今しかできないことをしたい…と、高校生の間瀬氏はいつの頃からか一筋の夢を思い描くようになった。当時から誰とでもワイワイ話すのが好きだった。人と接することを生業にできればと美容師を志し、高校卒業後は美容院で働きながら通信科の美容学校へ進学した。自分の人生に本気で向き合った充実した高校生時代だったと振り返る。両親も本当に驚いたことだろう。
とは言っても、間瀬氏の一番の応援団は両親だった。名古屋や地元の店で修業した後、いよいよ独立という話になった時、当時両親が経営相談をよくしていた半田商工会議所の経営指導員(故人)を紹介された。創業関連のセミナーにも熱心に参加し、経営者としてのイロハを学んだ。晴れて独立開業に至ったが、当時は修業時代よりも少ない給料、アルバイトスタッフも1名雇うのが精一杯など苦労は絶えなかった。
だが、持ち前の明るさと人好きの間瀬氏の性格が徐々に浸透して行ったのか、お客様がお客様を呼んでくれるようになり、遠くへ転居したお客様も時間をかけてわざわざ来店してくれるまでに。仕事で心掛けているのは、「髪型はお客様と一緒に創り上げていくこと」と自分自身は一歩下がった立ち位置で?施術者”?編曲者”に徹する。
これからは、「お客様のわがままを一つでも多く聞ける店」「お客様が心地よく帰っていただけるような店」を目指したい。最近は奥様も店を手伝うようになり、店の雰囲気も明るくなってきた。「一所懸命走り続けてきたからこそ、これからは家族との時間を大切にしたい」と語る間瀬氏。趣味はトレーニングジムに通うことだが、最近は高校1年生になった娘さんも付き合ってくれているとのこと。店名が象徴する爽快さ…それは人の心の豊かさに進化し、店を中心に一層広がり深まるように映るのである。 (取材:森 啓貴)
【住所】半田市一本木町1-4-1
【代表者】間瀬尚久 【創業】平成20年9月
【営業時間】10:00〜20:00 土・日曜日、祝日9:30〜18:00
【定休日】月曜日、第3火曜日
【TEL】29-3223 【FAX】29-3223
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)
2019年3月20日(水)
半田市生まれの大将は、親戚が料理屋を営んでおり、小学生の頃から『料理人になりたい』という想いがあった。そして、18歳より日本料理の世界に入り、お客様の笑顔に励まされ、料理を作ることに喜びを感じ、当たり前のことを当たり前にやることを心がけ、板前修業を積んだ。
お客様に対して気を使っていることをお聞きすると、「最高の料理提供はもちろんのこと、お一人お一人をあたたかくもてなす心を創業当時より大事にしております。」と、大将は笑顔で言った。
言葉どおり、創業して23年の店舗は、地元の方は勿論、遠方の多くの方に愛されているお店ということがわかる。その店舗が今年の春に移転をする。
「新店舗は落ち着いた雰囲気の和空間でごゆっくりとお過ごしいただける店となっています。」ここで、安心していただきたいのが、新店舗になっても美味しい味の提供は変わらない。コース料理や一品料理、お酒も多く取り揃え、会席コースや冬の時期におススメのふぐコースの窠六名物は健在する。
「日本の食文化は旬が活かされております。季節の最も美味しい旬の食材を使い、味付け・盛付けにこだわり調理しています。」窠六の食材や旬を活かし、彩り豊かに仕立てた料理は目で楽しみ・舌で味わい・香りで本能に訴え、手間を惜しまぬ和膳の数々を楽しめる。
昨今では、地元高校生と商店街の商学連携の協力にも尽力し、『醸す』やできる限り地産地消を取り入れた、新しい商品の開発に今後もさらに力を入れていく。「高校生と連携し、醸造文化に触れていくと、私自身とても関心力が増え、より多くの方たちに醸造料理の美味しさを知ってもらう機会に繋がっていると思います。」
季節の変わり目はもちろん、新しい商品を、お求めやすい価格でご提供できるように、大将は「料理に携わること、生涯現役」と発し、今日も研究を重ねている。そして、『お客さんの喜ぶ笑顔のためなら、手間を惜しまない!』という愛情が伺えた。
『おいしい和食を十分に楽しんでもらえるお店にしよう、自分がもっとお客様に気が付けるようにしよう』と、意識を高めることを決めた新店舗は、3月中旬以降OPEN予定ですので、皆様一度お立ち寄りいただき、愛情のこもったサービス・味を体験してみてはいかがでしょうか。
(取材者:中満信宏)
窠六(※情報は新店舗)
代表者/羽田洋志 創業/平成7年
営業時間/11:30〜13:30 17:30〜21:30 定休日/不定休
住所/半田市栄町4-101 TEL/24-6530
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)
2019年2月21日(木)
今回は、青山の神戸川沿い(青山記念武道館の西隣)にある吉田充税理士事務所をご紹介させていただきます。
同事務所は、愛知県内を中心に幅広く税務・会計業務を行っている。また、奥様が行政書士と宅地建物取引士の資格を持っているため、建設業の許可申請、NPO法人の書類作成や不動産の仲介業もされている。
代表の吉田充氏は、大学2年生の時に税理士事務所を開業したいと決意して、大学と同時に簿記専門学校にも通った。大学卒業後に大学院へ進学して卒業後、名古屋市熱田区の会計事務所で約4年間修業して、平成4年5月に開業した。
当時はバブル崩壊後であったが、金融機関への挨拶回りで顧問先を着実に増やしていった。開業して25年以上が経過した現在では、顧問先は北海道から沖縄まで全国各地に存在する。
今まで苦労されたことは、従業員と売上が数十倍に急成長した顧問先が数件あり、節税対応や経理事務職員の対応に苦慮されたそうです。
開業して良かったと感じることは、「開業当初からの顧問先と25年以上経った今でも継続してお仕事をさせていただいており、経営は順調でお客様との交流が続いていること」と語る。また「1年でも長く仕事をして、お客様の経営のお手伝いをすること」と今後の目標を語る。
私が感じている吉田氏の良さは、とても明るく朗らかで、分からない経理のことを質問しても、難しい専門用語ではなく、初心者でも分かるやさしい言葉で分かりやすく教えてくれ、1つ質問したことに対して、関連する内容を教えてくれることです。
毎月第1土曜日に無料相談会(午前10時〜12時【要予約】)を開催しているので、お困りごとがある方は、是非ともお電話してください。
少なくとも、70歳まで現役で目標に向かって頑張りたいと思っている今後の吉田氏の活躍にご期待いたします。
(取材:米持三幸)
創 業/平成4年5月
代表者/吉田 充
所在地/半田市青山4-28-10
TEL/24-0323
営業時間/8:30〜17:30
定休日/土曜日・日曜日・祝日
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)