半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

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中国料理久田 店内全面リニューアルオープン

2021年12月20日(月)

中国料理久田は店舗改装を行い、12月3日リニューアルオープンしました。
座敷席をなくし、全てをテーブル席へと変え、ほかのお客様との空間も保てるようスペースがとられています。
また、半田市地域振興券限定メニュー(現金支払いも可)も期間限定(3月31日迄)で販売されています。
ぜひ、足をお運びください。

代表/久田全浩
住所/半田市柊町5-6-29
TEL/22-7678
HP/https://www.c-hisada1.com/



定額ホームページ制作サービス「ipc-WSS」をスタート

2021年12月9日(木)

インターネット・プロ東海(株)

知多半島を中心とした東海エリアの企業や店舗、レジャー施設向けのホームページ制作・運営サポートを行っている同社は、定額制作サービス「ipc-WSS」をスタートしました。
 予算金額・掲載する情報量・デザインの種類によって3つの料金プランから選べ、料金内にはレンタルサーバー・SSL・サポートも含まれて、お得で安心にホームページ運営が出来ます。

代表/後藤克典
住所/半田市星崎町2-206-2 サンシャイン星崎102
TEL/0569-26-6410(担当:岩月)
https://web.mite.ne.jp/wss/



接客業は天職

2021年12月9日(木)

森田木工株式会社 代表取締役社長  藤井 国子氏

『藤井さんいますか?』と、入店して来るお客さまが絶えない。現職に就いて2年になるが、笑顔で明るく、ウイットに富む接客は社内でトップセールスウーマンとして35年余のキャリアを誇る。 
 「今も私を販売担当者と思われているお客さまもいらっしゃるのではないでしょうか(笑)。売り場で直にお客さまの声を聞くことで的確なニーズを把握でき、同じ売り場に立つことで社員の気持ちも理解できる気がしています。当社は1953年に木工職人の父が、母と共に始めた家具の製造販売が原点です。時代の流れで小売業に移行し、地域の皆さまのご要望に応え、現在の業態に変化してきました。私は結婚式場でブライダルコーディネーターとして勤め、結婚直前に当社に入社しました。接客が好きで(今は天職と思っています)、両親が縁戚者に助けられ一生懸命に働いている姿を見て、私も子育てをしながら両親を支えたい一心でした。婚礼家具、輸入雑貨、寝具など、私が扱う商品も時代の要請で異なりましたが、いつも現場に立っていました。2年前に思いもしなかった代表者になり、当初はプレッシャーに押し潰されそうになりましたが、私の使命は両親が育ててきた会社を次代につないでいく橋渡し役と割り切ったら、気が楽になりました。創業当時から貫いてきた地域密着、お客さまのニーズに応える精神を受け継ぎ、しっかりつないでいきたいと思っています」 
 就任直後、コロナ禍が重くのしかかる中、SDGsの実現、エシカル消費(※)など、社会が企業に求めるキーワードが次々と生まれた。それを意識し、健やかな暮らしを送っていただくことで社会貢献をしたいと模索していた時に、『大高酵素浴』と出会った。 
 「私どもの酵素浴は正確には『おがくず酵素浴』です。酵素のパイオニアの大高酵素におがくずを混ぜて発酵させて70℃くらい(体感温度40℃前後)まで温め、その中に20分ほど埋まって温まります。化学燃料や電気などは一切使わず自然発酵で温度を上昇させるので、環境保護の観点からもとてもエコなんですよ。昨年12月に大高酵素浴『森のくまさん』としてオープンして以来、私も利用していますが、免疫力アップ、デトックス・ダイエット効果(私は5、6キロ痩せました)等、嬉しいことずくめです。お医者さまのアドバイスを受けながら、社員共々、実証していますが、健康になった、痩せた、肌がきれいになったと好評です。男性社員も美意識が高くなりました(笑)。ぜひ、ご利用ください。半田市地域振興券も使えます」 
 現場に立ち35年余という実体験から、『〇〇さんだから』と購入につながるような人脈作りの大切さを説く。同時に社員に対して温かい視線を向ける。 
 「毎日フロアを歩き回っています。スタッフの顔色を見て、体調万全?何か言いたいことがある?と、寄り添うように心掛けています。社員教育は子育てと同じで、その人の良さや得意分野を見極め、適材適
所で力を発揮してもらっています。亡き母は気配りに長けた人で、誰にでも平等であり、メーカー・社員あっての当社、お客さまあっての当社という姿勢を崩しませんでした。私も尊敬する母の教えを守り、そういう人でありたいと思っています。幸いなことに母の血を引いたのか、その人の良い所を見つけるのは得意で、今では特技となっています」 
 慣れ親しみ愛した職場で『生涯、販売員として働こう』と心に決めていたが、社長就任という思いもしなかった展開に戸惑いながらも、代表者としての決断を求められては『正しかったか?』と自分の判断に悩
み、眠れない日も過ごしたこともあったと言う。 
 「社長業も子育てと重なり、自分が周りに支えられながら親になってきたように、周りの人たちに助けられながら、社長初心者の私は社員
に育ててもらっています。あと数年経ち、還暦を迎える頃には“成長した社長”として花開きたいですね」

※エシカル消費…消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の 解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと

●ちょっと一息●
父が家具を作る度におがくずが出て、まだ幼かった私は姉と一緒にそのおがくずの中に埋もれて遊んでいました。そのおがくずと出会い、大高酵素浴『森のくまさん』をオープンしたのも深いご縁を感じています。木工工場から産業廃棄物として出るおがくずは焼却処分をしていた時代もありました。そんな産廃物を酵素浴に再利用し、さらに使用したおがくずを畑の肥料として再々利用して土に還します。循環型社会の一役を担っていることも嬉しいことです。 
 子どもの頃から両親には「将来みんな一緒に会社をやっていってね」と言われていたので、家業に関わるのは自然な流れでした。嬉しいことに昨年の10月からは長男も両親の意を汲んで入社してくれました。金融機関からの転職で戸惑うこともあるようですが、当社には家具の修理を手掛けたり、売り場を熟知しているレジェンドがいます。そういう方々に助けていただきながら、後継者として家業発展に尽力して欲しいと願っています。 
 私に一番影響力を与えてくれ、決して超えることの出来ない母は残念ながら亡くなってしまいましたが、我が家の隣に住む父は今も時折会社に顔を出して私を支えてくれています。偉大な両親に感謝してもしきれません。

1965年半田市生まれ。85年愛知女子短期大学経営学科卒業。同年、高砂殿名古屋駅前店入社。86年同社入社。2019年現職。半
田市在住。当所議員。



ものづくりの喜び、人と人とをつなぐ

2021年12月9日(木)

ひらおかステンドグラス工房

 「ものづくりの喜びを伝えたい」そう教えて下さったのは、今回お邪魔した「ひらおかステンドグラス工房」代表の平岡和広さん。35年間、温かい光の作品を制作してきた。
 芸術大学で油絵を専攻していた和広さんはステンドグラス職人である叔父様に在学中にその技術を学び、卒業後間もなくここ亀崎にステンドグラス工房を開業した。当時、知多半島にステンドグラスを商いにしている人はおらず、そのためステンドグラスを日常にどう取り入れてもらうか、試行錯誤を重ねた。住宅の窓に、と建築事務所に営業に出向いた時には「教会建築はやっていない」とお断りされた。大手鉄道会社に飛び込みで営業をしたこともあった。困難な状況ではあったが、当時、デザイン博が開催されていたことはステンドグラスを広める追い風となった。“芸術”を受け入れる機運が全国的に高まっていたそうだ。
 一方、工房として開業すると思わぬオファーを受ける。市の社会教育課(当時)から大人向けのステンドグラス教室をやってくれないかと。これがステンドグラス教室の始まりとなる。現在この教室は芸大同級生の妻の美貴さんが主となり13クラスを月2回、隔週で開催されている。生徒数は現在100名前後で、その中には30年以上通っている方もいらっしゃる。「ただ作品を作るという目的だけでは、こんなに長く続けてもらえなかったと思う」と美貴さん。作業の合間に聞こえる何気ない会話を聞き、生徒さん同士の共通点に気付き“人と人とをつなぐ場”となるよう意識して教室を運営している、と教えてくれた。また「大人になると褒められないよね、祝われないよね」との想いから、この教室では展覧会への出品を通して生徒さん一人一人を讃えることも大切にしている。なにより、こうした体験を通じて“ものづくりの喜び”を感じてもらいたいと願っている。
 和広さんが転機を迎えたのは1999年。国の重要文化財となる明治村の聖ヨハネ教会堂のステンドグラスの制作を行ったのだ。同じく明治村にある聖ザビエル天主堂の華やかなデザインとは対照的な落ち着いたデザインは、当時の京都の風土と文化に調和させ、教会に救いを求めやってくる人々の心を深く癒してきたと想像する。この他、半田市役所ロビーにある扇型の壁面装飾ステンドグラス『歴史と伝統のまち半田』や一畑山薬師寺の涅槃像が納められている建屋の格縁天井ステンドグラスなどが代表的な作品だ。油絵を学んできた和
広さんは、ガラスという素材で絵を描いている、と語る。それまでステンドグラスと言えば西洋のマネをする風潮だったが、和広さんは「和」を意識した作品を創り、人がやらないことをやり続けてきた。
 工房にあるガラスの種類は筆者の想像を超える多様なものだった。透明、半透明を使い分け、切り方、切る場所によって幾重にも表情を変えることができる。ステンドグラス教室に通う人・作品を依頼する人もまた多様な個性を持ち、自分の輝きに可能性を見出したいとここに訪れるのかもしれない。
 半田市亀崎町でこれからも素敵な作品を作り続けていただきたい。             (取材・加藤由香恵)


【住所】半田市亀崎町10-17  【代表】平岡和広
【創業】1985年  【営業時間】9:00~18:00
【定休日】日曜・祝日  【TEL】29-3310



美味しい笑顔が見たい!

2021年12月9日(木)

手打そば 信濃路 千村 光平さん

僕はよく言えば柔軟性があって(笑)、大学を決める時に「これからは農業の時代」と聞いて、工学系が好きだったのに農学部に入ってしまった。東京に行ってお洒落な世界に浸ってみたいと夢見ていたので、目についたヘアサロンのような居酒屋さんでアルバイトもした。そんな中でいつか起業したいと考えていたが、21歳の時にこのまま大学で学んでいても、将来、役に立つとは考えられず、厳しいバイトにも耐えられなくて、全てをやめて半田に帰ってきた。あまり気の乗らない世界で、いい加減に学んだり働いたりしている自分が嫌で許せなくって、次の世界に挑戦しようと思った。
 帰って来たものの家の仕事はしたくなくて、しばらくはパチンコで生計を立てていた。それも限界が来た頃に本来の負けん気が沸き上がり、勝つためにパチンコ台の仕組みを知りたいとパチンコ屋さんでアルバイトした。その頃に妻と出会い、義父から「そのままそこで働くか、家業に就くか」と問われ店に入った。24歳の時だった。
 僕は一人っ子だが、祖父からも両親からも継いで欲しいとは一度も言われたことがなかった。でも僕が店に入ると言うと、父は何となく嬉しそうだった。入ったその日から父の下で修行が始まった。蕎麦打ちの工程(北海道の蕎麦の実を製粉機で粉にし、2〈小麦粉〉・8〈蕎麦粉〉でこねて、伸ばして切って提供する)を覚えるのは時間がかかる訳ではないが、美味しい蕎麦を作ることは難しく苦労した。気候や湿度、温度や水加減、伸ばし方など、全て一発勝負なので失敗は許されない。体調不良の時も根性で克服し(笑)、常に美味しい蕎麦づくりを目指した。また、包丁などはいい器具を使うことは大切だが、美味しい蕎麦は腕の良さで決まると実感した。
 僕が小さい頃から通って来てくれているお客さまは、僕が店を手伝い始めると、「店を継ぐんだね、良かったね」「頑張ってね」と応援してくれた。実はその頃は継ぐ気はなくて(笑)、働いていると、そう思われちゃうんだなと、心の中で葛藤していた。お酒は弱いけれど好きなので、独立して蕎麦居酒屋のようなお店を出したいと密かに考え
ていた。でも、その店をやったら、この店がなくなってしまう。長い間ここの蕎麦を愛してくれている人たち、半田を訪れるたびに『信濃路の蕎麦』を楽しんでくれる人たちも悲しませてしまう。そんなことが頭を巡り、悩みに悩んで、大学時代のバイト先で仲良くなった仲間に相談し、色々アドバイスをもらって『継ごう』と心を決めたのは2年前。
 そう決意してからは仕事に取り組む気持ちが変わったと自分でも思う。それまでは仕事中も頭の隅に「どうしたらいいのだろうか」と迷いが
あったが、今はこの道を極めようと思っている。そういうこともあって店舗改装に踏み切れた。ベージュと紺色の壁紙、お洒落な椅子やテーブル、照明など僕好みにイメージチェンジをし、11月3日にリフレッシュオープンした。蕎麦屋は何となく若い人からは敬遠されがちのようだが、若い人たちにも来てもらえるような店を目指している。そしていつか誰かを育てて、僕の夢の『蕎麦居酒屋』を開きたいと思っている。僕はずっと祖父が始めたこの店を守りながら、今日よりは明日、明日よりは明後日、美味しい蕎麦を作っていきたいと思っている。その道と決めたら負けたくない、まだまだ勉強中だが、常に上を目指したい。
 当店は手打ち蕎麦専門店として1967年に創業し僕で3代目。それ以後、守り続けてきた地元の調味料にこだわったつゆと、自家製の手打ちを引き継いでいきたい。最近の機械は性能が良くてキレイな蕎麦が出来るようだが、味のある手打ちで勝負したいと思っている。僕のおすすめは『ざるそば』。蕎麦そのものの美味しさを味わっていただきたい。また、この時期は年越しそばをぜひご賞味いただけたらと思う。(持ち帰りは12月30日までに予約をいただけるとありがたいです)
 最近、嬉しいことがあった。3人目で初めての男の子が生まれた。生まれる前はどちらでもいいと思っていたが、「男の子」と聞いて何だか嬉しかった。3人の子どものために、健康に気を付け始めた。痛風疑惑があり(笑)、改めて健康の大切さを実感し好きな脂物から野菜へと食生活を見直した。筋トレも始めて9キロほどダイエットした。体調は万
全、仕事も目一杯やり、最近は妻が出産ということもあって、休みには子どもと遊んだり、食事を作ったりして主夫みたい(笑)。
 美味しいものを提供し、お客さまや家族の笑顔を見るのが僕の幸せと気づいた。色々迷ってきたけれど、この仕事は僕が探し求めてきた世界だと、いま思う。
 
■所在地/半田市昭和町2-70-1   
■営業時間/11:00~14:30、17:00~21:00(コロナ禍の状況により時間が変更になる場合があります)
■定休日/水曜日  ■TEL/22-5639