半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

会員トピックス
全てのトピックス

半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

会員トピックス
全てのトピックス

店名を変え、店舗を移転

2021年10月19日(火)

Lila(旧:pua)

以前はpuaとして山代町で美容室を営業をしていた同店は、9月7日より瑞穂町に移転し、店名をLilaへと変更しました。
 店内はアロマの優しい香りとゆったりとした音楽に包まれたリラックス空間。
ハーブから作られるこだわりのチンキ材は髪にはもちろん肌にも使える天然素材。
 ご利用の際はご予約を。

代表/宇佐美 陽子
住所/半田市瑞穂町6-3-22
営業時間/【カット】9:00~18:00【パーマ・カラー】9:00~17:30【縮毛矯正】9:00~17:00
定休日/日曜・月曜日
TEL/24-7557



鉄の風合いを活かした、お客様のライフスタイルに合わせた家具作り」

2021年10月18日(月)

rimessa works(リメッサワークス)

最近は「おうち時間」の増加から、自ら家具を作ったりリメイクするDIYに取り組む人が増えてきている。一方で、マンション住まいなど様々な理由からDIYが出来ない人や、自店舗の雰囲気や間取りに合わせた什器を求めている事業者にとっては、自分好みのデザインや色などを指定できるオーダーメイド家具はありがたい存在ではないだろうか。
今回ご紹介するrimessa works(リメッサワークス)の代表である神谷英昭さんは、東京のデザイン専門学校でインテリアデザインを学んだ後に、店舗什器製作会社や鉄製家具を手掛ける鉄工所で経験を積み、2018年に地元である半田に戻っrimessa worksを開業した。
当初はテーブルやテレビボードなどの大型家具も取り扱っていたが、主とするインターネット販売では低価格帯の小型家具に人気が集まり、また、お客様の生活環境に合ったものを作りたいという想いから、マンションなど間口の限られた住居でも使いやすい省スペース家具の製作を始めた。家具作りにおいては「鉄の持っている素材感を感じられ、他では見たことのない家具を作りたい」というこだわりを持っており、デザインや素材にひと工夫を加えることにより、収納する身の回り品がより綺麗に見え、より実用的に使えるように考えられている。
実際の商品でも、靴を斜めに掛けることで飾るように収納できるシューズラックや、水受け部分に珪藻土を使用することで衛生的に使える傘スタンドなどがよく売れている。神谷さんにそのアイデアの源を尋ねると、「知人から頼まれて家具を製作する過程から別の家具のインスピレーションが湧いたり、既存の物を掛け合わせて何か新しい物を生み出せないかと常に情報収集は欠かさない」と言う。一度は完成した商品においても、家族やお客様からのアドバイスを積極的に取り入れ、常にブラッシュアップし続けているそうだ。
また、大量生産を主とする大手メーカーでは融通の利かない「デザインは気に入っているけど違う色が欲しい」や「自宅の設置スペースに合わせてサイズを変えてほしい」などのオーダーにも、一点一点手作りしている強みを活かして丁寧に対応している。更には個人客以外にも店舗で使用する什器の製作も請け負っており、こだわりの強い事業者の注文にも見事に応えてくれる。
現時点では実店舗を構えているわけではないため、半田市での知名度はまだまだ発展途上だが、半田赤レンガマルシェへの出店などを重ねることによって、徐々に神谷さんの家具のファンも増えてきている。今後は徐々に売上と知名度を伸ばし、いつの日か工房兼ショールームを開き、お客様が気軽に家具の相談に来れる場所を提供したいと楽しみは尽きない。 (取材:齋田哲資)

【住所】 半田市有脇町
【代表】 神谷英昭  【創業】 2018年
【HP】 https://rimessa-works.com 
【instagram】 @rimessaworks



変えていくことを恐れず

2021年10月18日(月)

株式会社CAC 代表取締役社長  金澤 茂明氏

1979年5月5日、半田のまちは祭一色に染まった。半田青年会議所(JC)創立15周年の記念行事『はんだ山車まつり』を迎えた日だった。その興奮は映像として、まつり会場に足を運べない人々(病院や老人施設等)にも届けられた。JCメンバーで、アンテナの設置工事、電波障害対策工事等の会社経営の先代、金澤憲二氏(現会長)も会場から施設にケーブルを敷設し、その日に備えた。
 「あの日から41年、当時奔走した人たちの熱い想いを残そうと、昨年にドラマ『1979はじまりの物語~はんだ山車まつり誕生秘話~』を制作し、劇場版として今年11月に公開します。今や半田を挙げて行われる勇壮な山車まつりが起因となり、3年後にCATV愛知として設立した当社は、山車まつりと共に歩んできました。まつりが形を変えてきたように、当社もより地域の方々のためのケーブルテレビ局として、時代の要請に応じた取り組みをしてきました」
 長男として生を受け、テレビ受信機器等を扱うマスプロ電工を経て、家業に入社。ケーブルテレビ局(ひまわりネットワーク・豊田市)に出向し、後継者としてのノウハウを学んだ。営業と番組制作に関わり、営業担当者として新規加入者の勧誘と料金滞納者の回収業務に携わり、想像すらしなかった人間模様にも直面した。
 「お客さまから金銭をいただくことの難しさを存分に味わいました。企業としてはお支払いいただき成り立ちますが、人は色々な事情の中で生きています。そこをどう解決するか。そのつど提案させていただきましたが、あの時の対処で正しかったのか、今も思い出すことがあります。様々な場面に心が塞ぐようなこともありましたが、人として貴重な経験をさせていただきました」
 28歳で自社に戻り、様々な取り組みを始めた。入社当時は、社内では誰もが全般の業務に当たり、分野によってより深い知識を持つ社員は限られていた。打開策として会社の組織化を図り全社員のスキルを上げ、より深い専門性を追求し、社名も変更した。CATVはケーブルテレビの略語であり、今後は有線だけでなく、無線のインターネットの時代である。そして愛知というエリアを限定するのではなく、ニーズに応じた展開をするためにCommunity And Creativeの頭文字を取りCACとし、『地域と創造』を経営理念とした。
 「行動指針は『CHANGE AFTER CHANCE』です。新たな挑戦には何かしらの変化が求められます。変わることには時としてタブーも必要ですが、それをタイミングよく取り除くことで、『CHANGE』は『CHANCE』へと変わります。(『CHANGE』のGの一部【T】を取り除けば『C』となり『CHANCE』になります。『変化からの機会』行動指針の頭文字もCACになり、そんな言葉遊びも楽しんでいます)社員には物事を変えていくことに、恐れを持たずに取り組んで欲しいと思っています」
 その言葉が示すように、電気・ガス、インターネット、モバイルサービス等、生活が合理的になり豊かになるサービスを提供している。令和元年には知多信用金庫、半田中央印刷と共同でクラウドファンディングを立ち上げるなど企業支援や、地域活性化につながる事業の支援にも尽力し、様々な時代の要請に応え、今年度の当所の創立記念行事『優良会員事業所表彰』を受賞。さらに、昨年はある意味、対局の立場にあるとも考えられるYouTubeチャンネルを開設した。
 「YouTubeは主に若者世代が情報を得ているスマホで見ることが可能です。そこでは番組宣伝を流し、気に入ればケーブルテレビを見ていただく流れを想定しています。また、現在は半田、阿久比、武豊(一部)のエリア限定のテレビ局ですが、スマホは日本中で見ることが出来ます。半田で生まれた当社が半田をご紹介でき、今まで育てていただいた恩返しも出来るツールだと思っています」
 2代目社長として8年、試みは正解かと自問自答する日々。先代から『経営者は孤独だ』と言われた言葉をしみじみと感じていると言う。
 「責任は全て私、だから面白味はあり、追い込まれていく自分を楽しむ余裕も生まれました。ただ誰もがこのような経験をできる訳ではありません。重責であり、苦労はつきものですが、この機会を与えてくれた先代に感謝しています。山車まつりが誕生し半田が変わっていったように、当社も半田がより住みやすいまちになっていくようなお手伝いをしていきたいと思っています」

 
●ちょっと一息●

地域の方々が登場するドラマを創りたいと構想を考えていた時、半田JCが上梓した『その時、半田の歴史が動いた:三十一台の「はんだ山車まつり」はこうして始まった』と出会いました。当時の最年長メンバーは40歳。41年経った今では生の声が聞ける歳月はそれほど残されていない。『時代を変えていけ』という想いを映像で残したいとドラマ化を決めました。主軸となるキャストは公開オーデションを経た知多半島の人、半田市内でのオールロケをし当局で配信してきました。
好評を得てこの度、劇場版として再編集と追加撮影をし、11月26日ユナイテッドシネマ阿久比で公開することになりました。順次全国で公開し、この映画を通して、はんだ山車まつりを全国に紹介したいと考えています。
 当社は来年創立40周年を迎えます。25年を迎えた年に一方が角丸の名刺を作りました。四半世紀ごとに角を丸くし、2082年の100周年を迎える年には角の取れる名刺になります(笑)。人間同様、会社も社歴を重ねて丸くなっていくのも良いのかとも考えていますが、変えていくことを恐れず『CHANGE AFTER CHANCE』の想いは不滅でありたいですね。
変えていくことを恐れず

1975年半田市生まれ。ビジネススクールを経て、95年マスプロ電工(株)入社。2000年CATV愛知(現CAC)に入社し、ひまわりネットワークに出向。03年自社に戻り、営業担当等。13年現職。日本ケーブルテレビ連盟所属。ケーブルテレビ情報センター理事。半田市在住。当所議員。株式会社CAC 代表取締役社長



あなただけの、似合わせヘアを提供

2021年10月18日(月)

Bist hair 磯部 友和さん

 僕は、美容室を開いている親戚の人が、楽しく仕事をしている姿を見て育ちました。両親が銀行員で忙しくしていたので、美容師は楽しいということが刷り込まれて(笑)、高校生の時に美容師になろうと決心しました。現場で技術を身に付けるために美容室で働きながら、通信制の美容学校(3年)で学ぶ道を選択しました。
 仕事終了後の練習も、その日に終わればラッキーな強行スケジュールでも遊びたくて(笑)、その後にカラオケや飲み屋に行ってました。仕事をちゃんとやって遊びたい、その頃の睡眠時間は2・3時間だったかな。くじけそうになった時もありましたが、お客さまにキレイな髪型になると喜んでいただいて、仕事は本当に楽しかったですね。仕事と勉強と遊び、いくら時間があっても足りないほどでした。21歳で店長になりましたが、いつか店を出したいという目標があったので、自分なりに頑張ったと思っています。
 店長時代にグループ店全体の教育係として技術を教え、髪型は細かいパーツをつなげていって形にする、プラモデルのような作業に近いということを実感しました。教えながら自分も学ぶということも多かったですね。そんな経験から、カウンセリングを大切にしています。希望する髪型、性格、ライフスタイル等のお話を聞くことは、その方が理想とし、似合うヘアスタイルをご提供することができる大事な要素と考えています。そして、美容師に必要なことは、スタイリングしたそのままのスタイルを保ち、お客さま一人ひとりの似合う髪型を創ることです。そのことに僕は自信を持ち、僕の売りは技術だと思っています。マニュアルでカットすることはできません。人それぞれ骨格が異なり、髪の生え方、流れ方、落ち方が違っています。その辺りのベーシックな所を把握して、その方に似合うスタイルを創り上げていくことと思っています。そういうことを当たり前に考え、追求していく努力をしていかないと、美容師として僕の年齢までは続けていけない世界です。
 独立したのは2013年です。この店は大通りから外れていて、店名だけが書いてあって見過ごしてしまいそうでしょう(笑)。大通りに面した大型店に勤めていた時にはお客さまがドンドンいらして、生産性を上げるために予約もきちんと入れて、時間通りに仕上げていく。そういう仕事の仕方に抵抗があったので、自分が理想とするスタイルの店を作りたかったのです。また、美容室は分業制が多いのですが、当店は最初から最後までお客さまの専属となって施術し、僕たちスタイリストも納得いく仕事がしたいと思っています。時間がかかる時はかかってしまいますが、それが美容室のあるべき姿と思っています。そして楽しく仕事をすることが一番重要と思っています。
 お客さまとの会話も楽しいものです。最初はお客さまと話すことが苦手だったのですが、今では会話を楽しむことができるようになり、「友達に髪型をほめられたの」「若くなったねと言われたの」などの喜びの声を聞くのは励みになります。女性はいつまでもキレイでいたいと思われるのは自然なことで、そのお手伝いができれば嬉しいですね。
 スタッフは元々同じ職場仲間で、一緒に自転車で走ったり、飲みに行ったりとプライベートでも仲良しで、切磋琢磨しながら腕を磨いています。髪も互いにカットしあって(笑)。この髪型も僕の希望を取り入れた彼の作品です。ちょっと個性的でしょう(笑)。時間が経つとパーマ
が取れてストレートになっていく過程も楽しんでいます。自分の髪型も商品なので、すごく奇抜にはしませんが、お洒落で独創的なのは大歓迎です。個性的で遊びのある髪型もありです。
 いつも髪型を変えて生活を楽しんでいらっしゃるお客さまとは「こっちの方がいいね」と僕もカットしながら楽しんでいます。いつも同じヘア
スタイルでは、どこの美容室に行っても同じだと思うんですね。お客さまのその時の心境やライフスタイルに合わせた、一番似合うあなただけの髪型を提供しています。
 いつの間にか生活をするための仕事ではなく、楽しく毎日を過ごすための仕事になっています。だんだん、仕事が趣味になっていきそうです(笑)。
 

■ 所在地/半田市天神町105 三愛ファミールハイツ1B 
■ 営業時間/10:00~19:00 【カラー・パーマの受付終了時間】カラーorパーマ:18:00 カラー&パーマ:17:00
■予約優先 ■ 定休日/月曜日・第2、3火曜日 ■ TEL/47-7739 ■ https://www.bist-hair.com
 




劇場版『1979はじまりの物語~はんだ山車まつり誕生秘話~』の上映が決定!~2021年11月26日(金)愛知・岐阜先行公開~

2021年10月1日(金)

株式会社CAC

連続ドラマ放送中に大きな反響が寄せられ、全国各地のケーブルテレビで放送された、「1979 はじまりの物語」。
愛知県随一の規模を誇る『はんだ山車まつり』がはじまるに至った経緯を描いた
ドキュメンタリードラマが、待望の映画化。
再編集に加えて、追加撮影を経て新たなシーンも盛り込まれています。
是非劇場に足をお運びください!
また、全国劇場で公開するため、クラウドファンディングに挑戦中です。ご支援よろしくお願いします。

▼詳しい映画情報は特設サイトをご覧ください。
https://www.cac12.jp/sp/1979-hajimari/

▼全国公開に向けてクラウドファンディングに挑戦中
https://camp-fire.jp/projects/view/445246
CACお問い合わせ先:0569-21-0070 受付時間:午前9時~午後5時30分(年中無休)