半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

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地元の材木屋さんのお店で7月6日(土)に七夕の節句イベントを開催!

2019年6月25日(火)

木の香運河店((株)ティエムアイコーポレーション)

7/6(土)に、木の香運河店にてイベントを開催いたします。
時間:10:00〜16:00
場所:木の雑貨・家具のお店 木の香 −運河店−
 
◆木の香 −運河店−
創業90年の町の材木屋さんが始めた木の雑貨と家具のお店です。
テーブル、ついたて、サイドボードなどの家具、各地の銘木を使用した民芸品、手作りの生活雑貨まで幅広くそろえています。
お店は半田運河沿いに位置するため、アクセスにも便利です。

【家具】
・ほっこりする日本の伝統家具
・テーブル・座卓・カウンター向けの迫力のある一枚板展示販売
・小物制作、DIYをされている方向けに、銘木端材コーナーもあります

【ほっこり木工雑貨】
・手作りの木の器を食卓に飾ってみませんか?

【ワークショップ】
〜木のかわいいお家型の一輪挿しに、色を塗ったりデコパージュをして、自分だけのオリジナル一輪挿しを作ってみませんか?〜
・参加費 800円〜/個
※予約可能です

〜木のお星さまオーナメントにお好みのペーパーを選んで、デコパージュしましょう!〜
・参加費 300円/個

【その他】
リフォーム大相談会開催!
〜内容〜
・調理実演・ご相談コーナー
・「水素水」実演・セミナー
・網戸張替えコーナー
・包丁研ぎ(無料)
・TAKE OUT タピオカドリンク

お問合せ
(株)ティエムアイコーポレーション
MADOショップ 半田中央店
半田市柊町3-5-15
0120-296018



大家さんは船長さん

2019年6月13日(木)

フォーヴルモリ

 「大家さん」や「管理人さん」という言葉を聞いて、皆さんはどのような印象をお持ちになりますか。親から継いだ土地にアパートを建て、不労所得を得て悠々自適に暮らしている。私以外にもそんなイメージを抱いている方は多いのではないでしょうか。今回ご紹介する「フォーヴルモリ」代表・森 龍夫さんは、それを大きく覆す、入居者への熱き想いに溢れたビジネスマンのような方です。
 名鉄半田口駅から東に200m程下った場所にある賃貸共同住宅「プライベート・フォレスト」等を管理する森さんは、昭和27年に岩滑で生まれ少年時代を過ごしました。東京で学卒後、商事会社に就職して様々な職種を経験され、そこで得た知識や経験が現在の共同住宅を管理する上での礎になりました。中でも清涼飲料水を担当していた時、取扱飲料に異物が混入される毒入りドリンク事件が発生。メーカーが容器キャップの仕様を変更したことで信頼回復に繋がり、そこから「安全は全てに優先されなければならない」という強い想いを持つようになります。また、同メーカーの理念にも感銘を受けて「入居者の健康と幸せを求めて住環境を提供する」という想いも大きく膨らみました。
 実際に同住宅を見学させていただくと、随所に森さんの想いが反映されているのが分かります。玄関に設置されたAED、駐車場の子ども飛出し注意看板に確認用のミラー、夜間でも見やすいようにと新設したセンサーライト、自身の趣味を活かした災害時の通信手段として有効なアマチュア無線など、入居者の安全・安心を確保する設備が非常に多く見られました。
 また、同住宅にはまだ目新しい電気自動車の充電設備、ファミリータイプには嬉しい専用物置と1世帯に駐車場2台分を完備、幼児が自分の家を間違えないように各玄関ドアの色を変えていること、入居者が自由に使うことのできる小公園とBBQスペースなど、ニーズに応じた設備や工夫が数多く存在するのも特長だと感じました。さらに、HP「ようこそ! プライベート・フォレスト」の公開や居住者とのコミュニケーションを図るため、森さん自身が編集発行している管理人通信「プライベート・フォレストだより」は年間50回を数え、想いをこまめに発信しているのも好感が持てます。
 少子高齢化が進み、供給過剰で空き家物件も多くなっている現代において、選ばれる物件になるにはどうしたらよいかを日々追求しているという森さん。常に入居者目線で考え、安全・安心を最優先して入居者の尊い生命と貴重な財産を守るその姿は、一緒に「プライベート・フォレスト」という船に乗り合わせた人々の安全な航海を使命とする船長さんのようでした。

(取材:齋田哲資)

【住所】半田市岩滑東町4-158-1 
    プライベート・フォレスト101号室
【代表者】森 龍夫  
【TEL】21-6796


所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)



社会課題を解決

2019年6月13日(木)

半田中央印刷株式会社 代表取締役社長 竹倉幹雄氏

 創業は古く、江戸後期まで遡ることができる障子紙やふすま紙など生活用紙の小売に端を発する。1886年「竹倉商工店」として活版印刷を開始し、時代の変遷により、姿を変えながら今に至っている。3人兄弟の長男として生を受け、家業は何となく意識していたというが、社会人としてのスタートは出版社(大阪)だった。
 「法学部だったこともあり、関連のある分野に就職しました。主に法律、会計、行政関連(特に地方自治体関連)の実務書出版の会社で、奈良県のある自治体の市民憲章づくりは、最初の仕事として印象深く残っています。後、大阪の印刷会社で修業し、当社に入社したのは大学卒業6年後の1999年でした」
 創業の地であった市内本町から移転(1993年)、バブル崩壊後の苦しい時期で、経営再建という難題が立ちはだかり、貴重な経験をすることとなった。その後、東京のグループ会社(M&A先)に出向することとなり、同じく経営再建に携わり、様々な経験を財産にして昨年10月に現職に就いた。
 「創業当時から地域に密接に結びつき、地域の課題を解決するという考え方で事業を行なってきたようです。130年以上たって、当然業務の内容は大きく変化していますが、基本的な考え方は今も変わりません。地域が発展してこそ、元気であってこそ、会社も存続し続けられるのだと思います。経営に欠かせないものとして、社会貢献にも積極的に取り組んでいます。ゴールデンウィーク中に、半田運河沿いのイベントで、活版印刷を体験できるワークショップを出展しました。毎年秋には亀崎地区のイベントでも同様のワークショップを開いています」
 先代が何かの役に立てるようにと保存していた活字。巷ではレトロな雰囲気が味わえると、『小さな活版印刷機』が登場するなど、味わい深い魅力が再評価されているようだ。そんな中で、かつて実際に使っていた『活字』を使ってのワークショップは、老舗印刷会社ならではの取り組みである。珍しさからイベント出展を観光協会などから依頼されることもあるという。また、今年で7回目となる新美南吉記念館で開催されるホタルの鑑賞イベント『南吉さんの蛍まつり』は、最初は同社が単独で開催したイベントであり、半田市に主催が移管された今でも、共催として運営に携わっている。また、地域おこしの一助にと、潮干祭のお土産品として『串あさり』を商品化するなど、多様な分野で社員共々、取り組んでいる。最近では、知多信用金庫、CACと協力して『ちたクラウドファンディング』を立ち上げ、本年4月に半田市で説明会を開き、順次知多半島内で開催している。
 「それぞれが小さな取り組みであっても、地域の活性化につながってきます。プロジェクトが成功するまでフォローし、熱い想いで知多半島の未来を考え、夢の実現を目指す人たちの背中を押していきたい。半田での説明会には30名程が参加され、前向きに取り組もうと考えている方はかなりいらっしゃいます」
 創業当時から『地域の課題を解決する仕事』を追求してきた同社。長い歴史の中で経営者から経営者へ、そして社員から社員へとその風土が引き継がれている。
 「現職について半年余り。スタート台に立ったばかりですが、社員と共に成長したい。課題解決という本質を忘れず、本業である印刷とデザインで培った知見を生かし、社会に対して新たな価値を創造していける会社にしていきたいと思っています」


泳ぐのは得意で、幼稚園から始め大学でも水泳部で競泳をやっていました。今も週1・2回は泳ぎ、月に1度くらいはマスターズで近県の大会に出ています。ほとんどの大会で表彰台には上っていますね。自分の納得感だけでやっていて、結構ハードなので、カラダに良くないかもしれませんね(笑)。
 トライアスロンをやっていた頃もあり自転車も好きです。時には仲間や社員と一緒に知多半島などを走っています。頭をカラッポにして泳いだり走ったり・・有意義なひと時です。


たけくら・みきお氏プロフィール
1970年半田市生まれ。93年立命館大学法学部法律学科卒業。同年(株)ぎょうせい入社し印刷会社を経て98年同社入社。2018年現職。
当所常議員。




笑いあり、居心地の良いお店に

2019年6月13日(木)

居酒や さんま 山内恵子さん、山本小百合さん

――恵子 明石家さんまさんのように歯を出して、笑っていられるような居心地の良いお店にしたいと昨年10月にオープンしました。長年、会社に勤め、飲食業に携わるのは初めてなので、不安の中でのスタートでした。調理は娘、私はおもてなし担当です。孫もアルバイトに来ることもあり、女性三世代での営業日もあります。
――小百合 最初の頃はお酒の作り方(焼酎と水との配分等)も分からず、お客さまに「薄かったら言ってくださいね」とお聞きし(笑)、テンヤワンヤでした。その素人さが良いと言ってくださったのですが、冷や汗ものでした。母は天然のマイペースですから(笑)、おもてなし上手ですね。
――恵子 ここは元々居酒屋さんで、そこに私たちが開店しました。今では前店の居酒屋大ちゃん時代の常連さんもこのお店に戻って来てくださって、とても嬉しく思っています。知多半田駅から西へ徒歩5分という利便性もあってか、『食べログ』などを見られた方が来店してくださるのも、有り難いことです。夜のお店を外から見ると真っ暗に見えるらしく、お休みと勘違いされる方もいらっしゃいます。定休日以外は営業していますので、気楽にいらしてくださいね。娘と私の年齢に近い、30代から60代くらいまでのお客さまが多く、女性でお一人という方もいらっしゃいます。どんな話でもどちらかが対応出来るので、会話も途切れることがなく、いつもお店は賑やかです。
――小百合 店内にドーンとある、コの字形の掘りごたつのカウンターのお陰かしらと感じています。程よい距離のカウンター越しから、お客さま同士が会話されています。お一人で不安そうに入ってこられる方も、お帰りの時はどなたかと仲良くなっていますね。単身赴任の方が、夕食のために利用されることもあります。帰りに「翌朝のおにぎり作ってね」というリクエストにもお応えしています。また、「こんなもの食べたい」と言うご要望に応え、材料があれば作り、好評であれば1週間後にはメニューになっています(笑)。働いていた母に変わって、小学生のころからお料理を作り、今も休日にはキッチンでお店のメニューを試作しています。得意料理は洋食・中華ですね。お勧めは目の前で揚げる串揚げと生ハムです。
――恵子 親子ということで遠慮がなく、オーダーを聞き忘れたときは娘から「ちゃんとしてね」と叱られています(笑)。それを見ていたお客さまから「仲良くやってね」となだめられたり、私たちもお客さまとの会話を楽しんでいます。私はオカンとかママとか恵ちゃんなどと呼ばれ、人生相談や恋愛相談を受けることもあります。それもまた嬉しいことですね。
 お店をやろうと考えだしてから開店まで3ヵ月。慌ただしく開店し、今までとは全く異なった生活をしていますが、今は第2の青春のような、楽しく充実した毎日を過ごしています。
――小百合 母がお店をやるから手伝おうかなという気持ちで関わったのですが、お客さまたちから学ぶことが多くて勉強の日々です。バラエティに富んだお客さまから、色々な意見や考え方を伺って、視野が広くなったように感じています。生涯現役でこのお店で働くことが、健康の秘訣、幸せだねと母と話しているんですよ。
 皆さん、私たちのお店に、ぜひお越しくださいね。






お店を守る使命感

2019年5月24日(金)

(有)カーテンハウスシルク 半田インター店

半田インターから降りて青山方面に車を進めた最初の信号を南進すると見えてくるこの大きな看板!
今日も来店するお客さんの対応で祐士店長は大忙し。最近は家のリフォームやカーテンの買い替え、メンテナンスをして欲しいというお客さんが大変多く来店するらしい。
たくさんのカーテンが展示される店内に来ると、お客さんもイメージしていたものが変わったりするが、まずは「お客さんが求めているものが何か」を一番大事にしている。そこから得た情報から一番希望しているものをチョイスし、提案する。押し売りはしない。しかし、商品の特徴等を詳しく説明し、お客さんの気持ちに寄り添って話を進める。実際の商品を手に取ってもらい、質感などを見てもらう。お客さんのインテリアイメージに合ったものを提供できた時にはとても嬉しいと祐士店長は話す。一見、大人しそうに見える店長だが、カーテン選びから実際のご自宅にカーテンを設置しにいくまで全ての工程に携わる。「現在これだけ大きな店舗を構えるお店は少ない。先代からのこのお店を守っていかなくてはという思い、商品提供から設置までやれるような後継者の育成も必須。様々なことをクリアしていかなくてはという使命感が今の自分を動かしている。」
落ち着いた雰囲気の中にも心にはお店への思い、仕事への思いが熱く熱く感じることのできる魅力的な祐士店長に皆さん一度カーテンを選んでもらってはどう!?

住所:半田市青山4-6-3
代表者:鈴木祐士
創業:昭和62年3月
営業時間:平日:10:00〜18:00 土日祝:10:00〜19:00
定休日:木曜日
TEL:26-4633
FAX:26-4553

所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)