2019年5月24日(金)
3歳のころに東海市に転居し、半田高校で学び、東京の大学ではテニスサークルに所属、学生生活を満喫した。縁あって同行(東海銀行)に入行し、どこかのタイミングで地元に帰ることも視野に入れてはいたが、社会人としてのスタートは関東圏を望んでいた。
「ところが配属されたのは豊田支店(愛知県)。その後は名古屋、東京で勤務し、昨年4月に現職に就きました。地元の赴任が多くない中で、故郷とも言える半田支社への辞令を受けたのには、大変驚きました。」
入行以来、大半は愛知県内、東京都内で法人営業に携わり、様々な業種のお客さまを担当してきた。現職に就いた今も、外回りは銀行の営業活動の基本と、お客さまの下に伺う。お客さまのなかには高校の大先輩も多く、会話がスムーズに弾む反面、期待に応えられるかという不安にかられることもあると言う。
「その不安が頑張ろうという原動力につながり、励みともなっています。先輩に何回生と聞かれ、覚えていなくて困ったこともありました(笑)。ご縁で当支社に赴任し、金融を通じて地元が元気になるよう、お客さまの成長に貢献できたらと思っています。そのためにはお客さまの歴史、経営者のお考えなど、お客さまをよく知ることでしょうね。それがあってこそ、次に向けてのご提案が可能になると考えています。どの業界にも言えることでしょうが、『人と人との信頼関係』が大切と肝に銘じています」
また、お客さまは多数の金融機関の中から同行を選んでいただいている。先ずはそのことに感謝すべきと語る。そしてお客さまの成長が結果的に銀行の成長につながるため、互いに長く続く関係を保つような謙虚さを持って仕事に向かう『感謝の気持ちと謙虚な心』が銀行員として、人として大切であると強調する。
「当行は『世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ』を中長期的にめざす姿としています。部下には積極的に海外勤務を希望して欲しいと言っています。特にアジアは労働人口が若く、経済も成長しています。そこでは日本では感じられない世界を実体験でき、視野も広がり考え方も変わってくると思っています。色々な世界を見て、自分の成長につなげて欲しいですね。当地に赴任して、改めて地元との付き合いが始まりました。会議所さんのにぎわい創出委員会副委員長として、色々な事業に関わり、新しい出会いもありました。昨年はキャナルナイトに出かけて、半田を堪能しました」
多忙な毎日だが、土・日曜日の仕事のない日は夫人の住む川崎に帰る。仕事を持つ夫人を気遣い、一緒にアルコールを嗜んだり、旅行にでかけ、二人の時間を大切にする。大学時代に出会って30年の付き合い、仕事にも理解を得て、夫人は最大の応援者であり、その存在は明日への原動力にもなっているようだ。
「妻とはLINEで生存確認をしています(笑)。食事は外食が基本。自炊に挑戦しようと思いましたが、調味料を一から揃えなければと考えた瞬間、あきらめました(笑)。その変わり、掃除や洗濯はお手の物です。運動不足が続いていましたので、学生時代に打ち込んでいたテニスを2年前から再開しました。。半田、川崎、それぞれの場所で楽しみとやりがいを見つけるようにしています。半田と川崎での生活、公私とも充実した日々を過ごしています」
2019年5月24日(金)
葬儀花を主軸としている当社を取り巻く環境も、近年激変しています。将来いかに展開するか?そんな時に先輩経営者の言葉『変わろうと思っていても、変われない人もいる』を思い出します。頭の中では、今のままではいけないとは解っていても、行動に移せないことはあります。当店は『笑顔をつなぐ花贈り』」をキャッチフレーズにし、ギフト花を求められるお客さまが増えつつあります。そういう風に、自分が目指す方向に向けて少しずつ変わりつつあることは幸せと実感しています。
中学校時代から家業を手伝い、継ぐことは当たり前と考えていました。絵を描くのが好きで、美大を目指そうとも考えたこともありましたが、父親とは違った新しいカタチの花屋になろうと、4代目を継ぐために名古屋フラワー専門学院に入学しました。卒業後は非現実的な世界を見たくて、東京の広尾と神楽坂で修業しました。今では想像できないでしょうが、当時の僕は『ザ・若者』という感じで(笑)、オシャレで個性的なショップオーナーから鮮烈な刺激をもらい、飛び回っていました。東京に止まることも考えましたが、地元で自分の力を発揮しようと帰郷しました。今まで好き勝手なことをやらせてもらった家族への感謝と、家族愛が帰ってこようと決心した決め手になりましたね。
地域性のギャップに苦しみ悩み、30歳を過ぎたころから少しずつこの世界が見えてきたように感じています。今まで受け継がれてきたものに、新しく自分らしさをプラスすることの重要性。店づくりにも言えることですが、こっちのいい所、あっちのいい所をバランス良く取り入れるのではなく、全ての世界観を突き詰めること。そしてお客さまのニーズを第一に考えて、『HANAFUKUらしい』商品フラワーギフトを提供することが大切と考えています。お陰さまで『HANAFUKUさんで頼めば間違ないね』という声をいただけるようになってきたことは嬉しく、毎日の励みにもなっています。
花業界の役員をやらせていただいている関係で、伊勢志摩サミットなど多くの貴重な場面で花に携わる機会をいただいてきました。また当社業務の一例を紹介すると、知多半島はおろか世界的な企業の本社ロビーへの生花活け込みや、航空会社の賀正花設置の他、当社独自のお墓参り代行サービスなどを多く受注しております。また、所属している商工会議所青年部の愛知県YEGDAY会場(2017年)など様々なご縁をいただきました。4月19日からは、『DO LIVING ISSEIDO』内に店舗を移転しました。令和元年に相応しいさらなる店づくり、サービスに努めたいと思います。
店頭に花を並べておけば売れる時代ではありません。販売チャンネルも多様化している今、専門店の強みを活かしながら勝負したいと考えています。(自負ですが)知多半島一番の花の取扱量、スタッフ人数・車両台数の多さでフットワークが軽く、冠婚葬祭で培ってきたノウハウ。これらの強みが、『変わっていくことが出来た』要因なのかもしれません。
もりした・たつお氏
■所在地/半田市北二ツ坂町1-10-10 DO LIVING ISSEIDO 半田本店内
■営業時間/9:00〜19:00
■定休日/月曜日(祝日の場合は営業)
■TEL/23-2972
■名古屋生花小売商業協同組合理事知多東支部長、当所青年部会員
2019年4月19日(金)
半田市協和町にある企業主導型保育園エンジェルこどものいえです。0〜2歳児のお子様を対象にモンテッソーリ教育をベースにした保育を行っております。
福利厚生の一環として、産休・育休明けの従業員のスムーズな職場復帰のお手伝いをさせていただければと存じます。ご興味がございましたら是非お気軽にご相談下さい。
ホームページ↓
https://angel-kodomonoie.com/
2019年4月18日(木)
上池のほとりに佇む美容店。緩やかなカーブ道が続き、車では一瞬見過ごしそうになる同店でも、鮮やかでかつ爽快な看板が自ずと目に飛び込んでくる。店名の「蒼(そう)」は、間瀬尚久代表の出身地である亀崎の街を象徴する。街を取り巻く鮮やかな海、水面に映える爽やかな空、中心に広がる緑の山並み…。
間瀬氏は工業を営む両親の次男として生を受ける。2歳離れた兄は幼少の頃から家業を継ぐ気はなさそうでもあり、朧気ながらも自分が継ぐものだと意識し、工業高校への進学も考えたほど。いつも背中を追いかけてきた兄はまだ大学在学中。自分が先に社会に出る事になるし、決められたレールに乗るのはいつでもできる。今しかできないことをしたい…と、高校生の間瀬氏はいつの頃からか一筋の夢を思い描くようになった。当時から誰とでもワイワイ話すのが好きだった。人と接することを生業にできればと美容師を志し、高校卒業後は美容院で働きながら通信科の美容学校へ進学した。自分の人生に本気で向き合った充実した高校生時代だったと振り返る。両親も本当に驚いたことだろう。
とは言っても、間瀬氏の一番の応援団は両親だった。名古屋や地元の店で修業した後、いよいよ独立という話になった時、当時両親が経営相談をよくしていた半田商工会議所の経営指導員(故人)を紹介された。創業関連のセミナーにも熱心に参加し、経営者としてのイロハを学んだ。晴れて独立開業に至ったが、当時は修業時代よりも少ない給料、アルバイトスタッフも1名雇うのが精一杯など苦労は絶えなかった。
だが、持ち前の明るさと人好きの間瀬氏の性格が徐々に浸透して行ったのか、お客様がお客様を呼んでくれるようになり、遠くへ転居したお客様も時間をかけてわざわざ来店してくれるまでに。仕事で心掛けているのは、「髪型はお客様と一緒に創り上げていくこと」と自分自身は一歩下がった立ち位置で?施術者”?編曲者”に徹する。
これからは、「お客様のわがままを一つでも多く聞ける店」「お客様が心地よく帰っていただけるような店」を目指したい。最近は奥様も店を手伝うようになり、店の雰囲気も明るくなってきた。「一所懸命走り続けてきたからこそ、これからは家族との時間を大切にしたい」と語る間瀬氏。趣味はトレーニングジムに通うことだが、最近は高校1年生になった娘さんも付き合ってくれているとのこと。店名が象徴する爽快さ…それは人の心の豊かさに進化し、店を中心に一層広がり深まるように映るのである。 (取材:森 啓貴)
【住所】半田市一本木町1-4-1
【代表者】間瀬尚久 【創業】平成20年9月
【営業時間】10:00〜20:00 土・日曜日、祝日9:30〜18:00
【定休日】月曜日、第3火曜日
【TEL】29-3223 【FAX】29-3223
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)
2019年4月18日(木)
体を健康的に整えることが好きで、30年ほど前から水泳、アクアビクス、ジムなどのインストラクターとして携わってきました。
『ヨガブーム』が到来した16年前に、体のケアにヨガが良いのではと思い始めました。子育てをしながらのヨガの勉強は、それなりの大変さはありましたが、元々学ぶことが好きなので、楽しみながら通った毎日でした。骨盤調整、アーユールヴェーダ、空中ヨガ等、いち早く学び、スタジオを開設してきましたが、体に良いものを取り入れて、生徒さんが健康で、美しくなるようなお手伝いをすることが、私の使命と思っています。
体に良いものとは、「心地よさを感じられること」だと考えています。ヨガには様々なプログラムがありますが、私は体の感度を高めてアーユールヴェーダの理論を取り入れながら、コンディションの見える化を目指してきました。人の体の柔軟性や筋力などは十人十色で、その人に合った教え方があります。それぞれのコツやポイントを伝えて、効率よく成果が出る方法を会得したように感じています。30年という長い歳月が教えてくれたと実感しています。
その30年間の集大成として、今年の1月から6人限定の『美Body3カ月集中コース』をスタートしました。実技はもちろんですが、体についての講義、座学等を実施し、普段のレッスンでは伝えきれない私の想いが詰まった新しい形の学びです。ヨガを教えるだけのスタジオにしたくないという想いは元々持っていますが、このコースは6人が互いに応援し合いながら、体を自分で調整していく習慣を身につけていただくために、私が全面的にフォローしていきます。自分ひとりで続けるのは容易ではありませんが、みんなで楽しく学んでいけば、成果は必ず得られます。
「痩せたいからヨガを始める」
きっかけはそれぞれで良いと思います。でもヨガを通して人生が謳歌できるようになったら嬉しいですね。健康な体から美しさが生まれ、美は内面から発するものだと思っています。私自身、若いころ太っていた時代があり、悩みも多かったですが、ヨガと骨盤調整によって心身ともに健康を取り戻し、日々の生活も充実し、精神的にも強くなったような気がしています。相当穏やかにもなりました(笑)。そんな経験から『体が変われば、人生が変わる』と考えています。
様々な方とのご縁をいただき、企業研修の講師として出張することも多くなりました。女性ばかりのクラスでのレッスンは気後れするという男性の方にも好評です。貸切スタジオとしてご利用される企業もありますが、レッスン全てオーダーメイドですから、どのようなご要望にもお応えしています。
ぜひ、多くの方々に先ずは、ヨガと気軽に接していただけたらと願っています。
たけうち・かなこさん
■2007年「スタジオヨガの華」創立。15年アンチグラビティフィットネス(空中ヨガ)導入。17年CLACITYに2号店をオープン。
■日本ナチュラルヒーリングセンター認定 アーユルヴェーダ∞エグゼクティブプランナーAntiGravity®Fitness 認定(空中ヨガ)。b-iスタイリスト(骨盤調整)。サードメディスンアドバイザー。陰ヨガ指導者トレーニング経絡コース修了。
■美Body3カ月集中コース生徒募集中!(5月から1期スタート、6人限定、3ヶ月コース) 当所女性会会員。
■Bodyコンシェルジュヨガの華(CLACITY店) 半田市広小路町155-3CLACITY1F TEL.58-4568 http://yoganohona.jp/
■スタジオ・ヨガの華(北二ツ坂店) 半田市北二ツ坂町2-1-3 ワコービル 2F TEL.58-4568 http://yoga-hona.com/