2018年10月26日(金)
山車の町・亀崎では2018年の秋まつりを開催中です。
27日(土)には、創業安政二年の老舗料亭「望洲楼」にて
お座敷遊びを体験できるイベントを開催します。
女性の方もふるってご参加ください。
日時/10月27日(土)11:30〜13:30
料金/4,000円(昼食付き)
定員/40名(予約制)
申込先:望洲楼(0569-28-1136)
2018年10月17日(水)
皆さんは今自分に合ったまくらを使っていますか?
そろそろふとん打ち直しした方が良いかな。と思っていませんか?
国道467号線沿い宮本町5丁目の交差点にひと際目立つ看板がある。今回の題名にもさせてもらったキャッチフレーズが書かれているが、人生の1/3は睡眠である事を考えると(もっと大切にしないと)と改めて考えてしまう。現地の開業は平成29年4月だが、先代は南知多町で現在もふとんの中村屋を営んでいる。代表の濱島氏も開業前は南知多でお店を手伝っていたが、販路開拓等の限界を感じ、現在の宮本町にオープンさせた。ふとん屋の原点は中身である綿を仕入れる事にある。現在のようにふとんを販売する事も大切な事だが、愛着のある寝具を新しいものにしたとき、なぜか寝つけなかったり、どこか身体に負荷をかけているような体験はなかったであろうか。中村屋では、そんな方々のためにも、打ち直しをお勧めしている。羽毛ふとんであれば19,800円〜、綿ふとんであれば8,800円〜とリーズナブルに打ち直しを提供している。この打ち直しが現在大変好調で新調するよりも売れ行きを伸ばしている。これはなにもモノが良いだけではない。ふとんを買う時、お客さんは様々な悩みをもって来店する。先ほど挙げた通り、寝つけなかったり、身体に負荷をかけていたり・・。来店したお客さんにはそんな悩みを解決してもらうためカウンセリングから始まる。一つ一つの悩みにしっかりと答え、お客さんに最適なふとんを提供する。このカウンセリングが商品の付加価値となり、打ち直しが売れ行きを伸ばしている最大の理由であろう。それだけ納得の商品提供をしている裏返しになる。
これが中村屋の最大の武器であり、お客さんから「ありがとう」と言ってもらえる信頼の証につながっている。
ふとんだけではない。もう一つの寝具であるまくらも現在売れ行きを伸ばしている。まくらもひとり一人に合うまくらは違う。これもまずはカウンセリングから始まり、最適の商品を提供する。
皆さんは今自分に合ったまくらを使っていますか?
そろそろふとん打ち直しした方が良いかな。と思っていませんか?
まずは快眠工房中村屋へお電話してみては。
(取材者:伊藤幸真)
所在地/半田市宮本町5-328-7
代表者/濱島匡志
創業/昭和33年1月
営業時間/10:00〜17:00
定休日/火曜日
TEL/77-4004 URL/https://kaiminkoubou.com/
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)
2018年10月17日(水)
――もちろん、大の犬好きですよね。
アトピー症状が落ち着いた中学1年生の時に柴犬を飼ってから、わんちゃんにハマっています。今も朝から夜までわんちゃんに接し、同業者の女子会でも犬の話ばかり。こんな毎日ですが、犬との関わりが苦になることはありません。独立して13年になり、自分の好きなようにお店を運営でき、好きなわんちゃんと携わり有意義な日々です。
――元々、トリマー志望でしたか?
柴犬とドックショーに出たりしている内に、犬に携わる仕事がしたいと、その関係の雑誌を読みあさっていました。ある時の表紙が、アメリカで活躍されている日本人とプードルでした。そのプードルのカットが神業的に見えて、衝撃を受けました。その時にトリマーという仕事を知り、高校卒業後は迷わずトリマー育成の専門学校に進み、わんちゃんを洗い、トリミングする2年間でした。卒業後はペットショップに勤めました。
――夢の実現、ワクワクのスタートですね。
トリマーとして入社したのに、子犬の世話や接客、物販と覚えることばかりで苦労しました。22歳で店長になった頃にペットブームが到来し、目前の仕事をこなすことで精一杯の毎日でした。2004年にアメリカで、グルーミングショップ経営の日本人の方がインターネット上で「研修にきませんか?」と呼びかけていたんですね。その頃、現状から脱出できない自分に戸惑っていたので、最新の技術を学びたいと、ビビッと来て(笑)、渡米しました。それが大きな転機となり、初めて独立を考え始めました。
――ペット先進国、アメリカでの研修は?
目から鱗がボロボロ落ちた(笑)2週間でした。お客さまにご来店いただけるかと不安を抱えた開店でしたが、今では多くの方々に支えられ、1日5・6頭のトリミングをしています。アメリカは合理性を優先することが多いのですが、学んだ技術や考え方を日本人に合うようアレンジしていますので、抵抗なくお客さまに受け入れていただいています。トリミング方法も犬種によって異なり、流行がありますので、あちこちのセミナーに参加しています。また、仕事終了後の有志との自主練習は、とても大切な時間です。
――わんちゃんの流行もありますね。
日本では今、プードルが人気で、丸くフサフサにトリミングし、可愛さを追求される方が多いんですね。でも、可愛さ=わんちゃんが生活しやすいのではなく、顔もっこりでは耳が塞がれたり、口が汚れやすくなり健康まで損ねてしまいます。当サロンは『大切なわんちゃんの為の優しいトリミング』をコンセプトに、健康のために低刺激のシャンプーを使い、販売しているおやつもほぼ無添加です。オーラルケア(歯磨き指導)や、高濃度炭酸泉オプションコースも設けています。
お客さまの言われた通りにトリミングしていた時期もありますが、今は学んできたことをお客さまにもお伝えし、わんちゃんのために、最善なトリミングを心がけています。「ここでは色んなことを教えてもらえる」という声をいただくことは嬉しいですね。
――看板犬は2頭のテリアですか?
私の練習のお役も兼ねてもらっています。テリア犬種はプラッキングが必要なので、その技術を浜松に住む先生から5年くらい前から学んでいます。HPを見た遠方(岐阜県や三重県等)からのお客さまも来店され、1日の予約がテリア犬だけの日もあります。
仕事で犬と接することも楽しいのですが、トリミングコンテストやドックショーなどの競技大会に出場するのも、また楽しいものです。色々な人と知り合い、色々な情報をいただく場でもあり、自分の成長のためにも大切な場と実感し、可能な限り出場しています。ペットカットには正解はありませんが、可愛くて健康、それが『大切なわんちゃんの為の優しいトリミング』と思っています。
2018年9月25日(火)
「僕は医者ではないので手術や注射はできません。でも、病院では中々難しい症状を鍼灸でどうにか良くする手助けができれば。」そう加藤慎也氏は言う。保険を使える病院ではどの人も同じ医療を受けられる。しかしその反面病院では、例えば腰が痛いという症状を訴えても保険故の治療の限界にあたる場合もある。であれば保険を使う医療体系の中では難しい症状でも、自費の治療なら時間やお金はかかるけれどまだ出来る事があるかもしれない。そういう方々の受け皿の一つとなって、患者さんが自分の治療を受けて少しでも楽になってもらえれば、と語る。
大学生の時に交通事故に遭い、足の筋肉が潰れる大きな怪我をした。その時に旧知の鍼灸の先生にかかり、時間は要したが元通りに動ける経験をして感銘を受ける。大学を卒業後は別の道を目指すも改めて専門学校へ入り、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。取得後は半田の病院のリハビリ科で臨床経験を重ねていき、その中で自分を慕って下さる患者さんも少しずつ増えていった。地元が名古屋だから開業は名古屋でと考えてはいたが、患者さんとのご縁もあり半田での開業を決断。今年で十年を迎える。
来て頂いている方の多くは常連の患者さん。また、新規で来られる方も常連の方の紹介や親族が多いという。加藤治療院で自分が良くなったから、こんなに苦しんでいるから何とかしてやってほしいという思いで紹介されるという。「大切な人が苦しんでいるのを見るのはとても辛いと思います。だから御紹介者の方のその思いにも応えて、どうにかして治したいと思っています。」
治療者は患者さんと上下なく、共に歩むべきと思っている。二人三脚で一緒に治していきましょうという信念は開業以前から崩さない。「それには患者さんとの良い関係が大切だと思います。」今も師と仰ぐ修行先の恩師からの言葉に「加藤君は、構えて『先生』という風にしているよりは『町のおにいさん』位でいた方が、患者さんも力を抜いて色々な話をしやすいと思うよ。」という言葉があった。その言葉どおり、どんな事でも話しやすい雰囲気であるように心掛けている。そのせいか、取材中も脱線をしながら三時間も話してしまった。
氏の根底にある、「患者さんと共に歩み、患者さんが楽になる為に最善を尽くす。」その信念は今も変わる事なく、患者さんの為に引き出しを多く持っていられるように日々勉強をし続けていく。
(取材者:井上さや香)
事業所名/はり・きゅう・マッサージ 加藤治療院
所在地/半田市有楽町5-216-3 苺マンション1階西
TEL/0569-84-3240
受付時間/月〜金 午前9時〜午後1時、午後3時〜午後8時
土 午前9時〜午後1時、午後3時〜午後6時
休診日/日・祝
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)
2018年9月25日(火)
――7月にリニューアルオープンした知多半島道路のパーキングエリア(PA)の、貴社のアイスクリーム、好評のようですね。
阿久比PAでは笠原将弘シェフとコラボした6種類のアイスクリーム、大府PAでは辻口博啓シェフとのコラボ商品『甘酒のモナカジェラート』を販売しています。商品開発者として関わらせていただき、とても貴重な経験でした。
――先ずは、ゴールを迎えたのですね。
代表の父からは商品の完成ではなく、お客さまから安定したリピートがあることがゴールだと言われ、身の引き締まる毎日を過ごしています。今は仕事にのめり込んでいますが、保育士になるのが目標でした。そのため、中学時代に熱中していた陸上競技(県大会出場)も止め、保育課のある高校・大学に進みました。でもカラダを動かしたくて、高校ではダンス部に所属しました。学校からはポップな部活は歓迎されていなくて、身だしなみを整えたり勉学に励んだりして、高校3年生の時にやっと公式大会の出場を認めていただきました。大学ではダンス部を創設しましたが、その経験から日々頑張ればいつかは結果が出る、地道にやっていく大切さを学びました。
――卒業後は、保育士さんとして働かれたのですか?
東海市の保育園に勤務しました。高校時代に、私が本当にやりたいことは子育て支援だと気づきましたが、そのためにも保育士の経験は必要だと考えていました。公務員として子どもとの関わりが多く、その機会もなく、悩んでいた3年ほど前に、父からそろそろ会社に来ないかと声がかかりました。33年前の創業以来、女性の働きやすい職場づくりを目指して来た会社なので、私の想いがつながるかもしれないと、入社することにしました。先ずは現場を見たいと、東京駅内等で全国のスイーツを販売する仕事に就き、その後入社しました。6年前くらいから、個人のお客さまに向けて直売所で販売を始めていたので、その販売をお手伝いすることになりました。
――始めの一歩ですね。
忙しい毎日でしたが、翌年私が販売を任せられ、facebookやインスタグラムを始めました。次第にプライベート商品の重要性や、パイロットショップとしての直売所の役割を実感しました。そして『ものづくり補助金』を利用して作った『Heart&Heart』(ハートバー)専用移動販売トレーラーでの販売、商品紹介の担当もしています。ホームページを見られた北海道のレストランや、ハートの絵馬が人気の犬山の昭和横町から声がかかり、今そこで販売していただいています。色々なお客さまから、商品開発の依頼もあり、とてもやりがいを感じています。
――青年部メンバーとしてご活躍ですね。
昨年末に入会しました。メンバーの方々が人知れぬ仕事をしたり、弱音を吐かない姿を拝見して、その姿が父に重なり、両親に感謝の気持ちでイッパイになりました。同時に今も父に守られながら、仕事をしていることを実感しました。でも時々、2人の姉たちのように、普通の親子関係の方がいいのかなと思うことがあります。
――普通の親子関係ですか?
元々父とは仲が良くって、何でも話し合ってきましたが、今は部下なので一般的な親子とは異なる関わり方をしていると思うんですね。この仕事をしていなかったら、可愛い娘でいられるのに(笑)、と考えることもあります。仕事が忙しくなりお友だちとも疎遠になったり、そうだからこそ、深く結びついたお友だちもいますが、前を向いていつも何かに挑戦していれば、輝いていられると信じています。子育て支援の夢は心の片隅にあり、これからこのまま仕事を続けるか、他の仕事をするのかは思案中ですが、何かの形で経営者になっていると思っています。そんな未来にワクワクしながら、今を楽しんでいます。