半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

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笑って、楽しく喋って、食べる

2018年4月27日(金)

KAMEKICHI

 亀崎には地元の人に愛される飲食店が沢山ある。その中で、『亀崎にいい店ないかなぁ』と、ふと考えた時、浮かんでくるお店の1つは「KAMEKICHI」ではないだろうか。大通りより1本中に入っているお店は、場所が分かりづらくちょっと入りにくいのですが、勇気を出して入ってみると隠れ家っぽい雰囲気であり、料理も接客も素晴らしいお店に巡り合うことがあります。KAMEKICHIもその一つ。亀崎の隠れ家とも言えるこの洋食店はお客様との距離感を大事にしたアットホームな雰囲気を醸し出し、背筋を伸ばさず気軽に楽しく食べて欲しいという店主の想いから生まれたお店である。
 店主の中山氏は南知多町生まれで、学卒後すぐにやりたかった飲食業に就き、東京などで修業をした。そして、時には長期休暇を利用し海外にも勉強のため赴いた。趣味は美味しいものを食べに行く事と、根っからの料理人である。メニュー看板は毎日変化しており、その時の旬の食材でパスタのソースやスープなどを提供している。
 平成29年8月からは店舗近隣に「亀崎COFFEE STAND KAMECO」をOPENさせた。KAMECOは改修工事を経た木造の3軒長屋で、亀崎にフラッと立ち寄れるドリンクショップをテーマに、レトロな佇まいの中、香り高いコーヒーを提供する。おススメはカフェラテで、見事なアートを描いてくれる。『友人との会話を楽しむ場や一人じっくりとコーヒーを味わいたいとき、亀崎散策の休憩スポットとしてもぜひ足を運んでみてほしい』と、中山氏は思っている。
 「余所者である自分を亀崎は受け入れてくれた」その亀崎地域とお店を馴染ませることが一番大変で、お店に来られたお客様皆さんが、笑って、楽しく喋って、料理を食べて過ごした時間が、いつまでたっても忘れられなくなるような、亀崎に認められるお店にすることが今の目標とのこと。「お客様の『美味しい!』の一言を聞けるのがうれしくて、真面目に、丁寧に作ることを心がけています」と語る中山氏は、空間や時間までも幸せにすることができる人間である。
どれも本格的で、素材にこだわり季節に応じた食材の味を楽しめるKAMEKICHIならば、いつもよりリッチな気分が味わえるはずです。ここでしか出会えない極上の味を是非ご賞味ください。

(取材:中満信宏)

所在地/半田市亀崎町5-189
代表者/中山裕太
創業/平成27年10月      
営業時間/13:00〜16:00、17:00~23:00
定休日/火曜日
TEL/090-2610-7900



所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)



電力の仕事はチームプレイ 各々が職責を全うする

2018年4月27日(金)

中部電力株式会社 電力ネットワークカンパニー半田営業所長 佐藤晋吾 氏

 北アルプスを望む急峻な山合いの農家に生まれ育った。谷を越え、山を登り登校した。冬は、満天にままたく星灯りを眺めながら帰途についた。
「豊かな環境が故に自然の脅威には逆らうことはできず、台風襲来による地滑りにより生家は倒壊し、山から町に避難(転居)しました。その後、父が急逝し進路変更を余儀なくされましたが、どんな時代にも予期せぬ出来事は起こります。起きた時にどう対処するのか、その心構えを準備しておくことは大切なことと思っています。これも育ってきた教訓から学んだことかもしれませんね。それが影響した訳ではないでしょうが、安定志向を求め中部電力を志望しました」
 地元長野県で勤務と思っていたが,名古屋支店勤務となり春日井営業所に配属された。当時の事務系男子新入社員に課せられた現場検針業務からスタートし、電気料金に関わる様々な業務を経験した。独身寮があった名古屋市名東区は当時まだ自然が残り、歳が近い仲間との生活は、見るもの聞くもの全てが新鮮でワクワクしながら毎日を送った。 
 「その後名古屋支店人事課に異動し、採用・教育・人事評価等に7年携わりました。仕事柄、多くの社内外の人達との出会いがあり、そのことが私の大きな財産となっています。電力の仕事は多岐に亘り、チームでの仕事が求められますが、人材が財産と実感したのもこの時代でした。現在、働き方改革が叫ばれていますが、当時の人事課では既にライフワークバランスを重要視した働き方をしていました。後年管理者になった時にも、この時代の学びや経験が大いに活きてます。人生において最も吸収力のある20代に、この部署に所属したことは、社会人としてとても幸せなことと感謝しています」
 以後、検針員や収納業務を担う人達が加入する第2労働組合員との労使交渉や、電気料金滞納者との折衝と神経を使う仕事も「偉大なる鈍感力」で乗り切ったと笑う。世の流れは電気料金の支払いをコンビニエンスストア・クレジットカード会社が担う時代になり、その交渉に当たった。また、電力の自由化進展に対応する新たな電気料金メニューの制度づくりに奔走するなど、無駄な仕事は一つもなかったと断言する。そんな様々な経験と知識を携え、平成28年に現職となり半田の地に赴いた。
 「所員には、?各々が職責を全うする?よき社会人であれ?健康第一、と言い続けてます。電力の仕事はチームプレイ。誰もが役割を担っている。私たちの仕事は社会のお役に立っているという誇りと自信を持ち、その使命を果たすことが大事。半田営業所は中部電力の中でも有数の伝統ある事業場です。古くから皆さまにお世話になっており、地域のお役に立つことであれば可能なかぎり関わります」
 その対外的なお役目も相当数あり、その時々の出会いを楽しみ絆をつなぐ。いつもどんな時も旺盛な好奇心と、ユーモアあふれるセンスで対峙する。
 「半田市の条例『知多酒で乾杯』を所内で推奨したところ『日本酒好きの所長が勝手に作ったルール』と誤解されるほどの上戸で、半田の地でまず調べたのは『知多半島に酒造が多いのは何故か』です」
 幼少期から体を動かすのが習慣になっており、あらゆるスポーツに熱中した。歳を重ねてからは、チームでも一人でも出来る趣味が主になり現在は、ロードバイク・MTB・登山、冬はスキー・スノーボードに興じる。
 「人生は3万日といわれ,最初の1万日(28歳頃)までが修業、2万日で社会に還元していくものと聞いたことがあります。今、2万日目を疾走中です」



さとう・しんご氏プロフィール
昭和37年長野県北安曇郡生まれ。昭和56年長野県立豊科高等学校卒業。同年中部電力入社、春日井営業所配属。名古屋支店総務部、名古屋市内営業所、本店営業部、名古屋支店営業部務等を経て、平成28年現職。半田商工会議所工業部会部会長。当所常議員。一宮市在住。





知多半島を楽しく

2018年4月27日(金)

知多印刷グループ(有) メディアマガジン 石川 真以さん

――お仕事内容を教えてください。
 (株)メディアマガジンで、タウン情報誌 月刊『Step』の営業をしています。入社して3年目を迎えました。それまでの私は小学校から陸上一筋で、地元に愛着がある訳でもないし、ただ住んでいただけという感じでした。韓国の友人が来日した時に、どこに何があるか、どんなお店があるかも知らなくて、どこにも案内が出来なかったんですね。旅行会社や歯医者に勤務していたこともありましたが、次に働くなら、自分のためにも人と関わりながら、地元を知ることが可能な職種に就きたいと思っていました。そんな時に『Step』の営業職を募集していたので、入社しました。
――実際に関わられてどうですか?
 のびのびやらせてもらっています。でも新規のお客さまをお訪ねする際に、門前払いされることもたまにあります。そんな時は、どうしたら掲載をお願いできるかと考えます。実際、掲載いただいたお店からは発行日(毎月25日)の週末は忙しくなる、クーポン利用の枚数が多くなる、問い合わせが増えた等の声が届いています。PRのお手伝いが出来ているのかなと。そういうお言葉をいただくと嬉しいですね。
――励みになりますね。
 「ありがとうね」と言っていただけると、とても嬉しいです。弊社はその他にも情報誌『くらむ』の発行や『ちたまるスタイル』の営業も行っています。そのため、お客さまの商圏に合わせて『Step』以外の情報誌をご提案することもあります。また、企業やお店のロゴやチラシ、ホームページ等も作成して幅広くお手伝いさせていただいています。私は行動してから考えるタイプ、先ずはお声をかけてください。全力で頑張ります。
――月刊誌のお仕事はとても忙しいと思いますが、1日に何店くらい回られますか。
 エリアの半田・阿久比のお客さまをお訪ねしますが、多い時は朝9時半くらいから夕方の6時、7時まで、MAX10店くらいです。掲載のための打ち合わせから、取材までですね。文章を書くなんて想像していなかったので、最初「うそー、書けないよー」と思いました(笑)。元々、文章を書くことが苦手でした。でも書かなくっちゃと、雑誌やテレビのキャッチコピーなどを見るようにして、アンテナを張っています。苦手だからこそ、やらないといけないと闘っています(笑)。読むことも好きではなかったのですが、今ではお店等に入るとメニューやポップに自然に目がいってしまいます。日頃の癖で自然に校正をしている時もあり、間違いを見つけると、「やったー!」と嬉しくなります(笑)。
 この業界に興味が出て来たのだと思いますが、アンテナを張ると張らないでは、こんなに違いが出るのかと自分でも驚いています。
 今では知多半島の色々な場所や、良さに気づくようになりました。半田赤レンガ建物や新美南吉記念館、MIM等のスポットや良さも知りました。お店に伺うと地元以外の出身の方から、「知多半島は食材や自然に恵まれているんだよ」と教わることがあります。仕事を通して色々な勉強をさせていただいています。
――入社動機でもあった『地元を知る』目的はクリアされたのですね。
 ご飯を食べに行く時は「どこかいいところない?」と聞かれたり、習い事を始める年齢になった子どもを持った友達からは「どこかいい教室を紹介して?」と頼まれ、友達から便利がられています。地元を知り、知多半島が好きになりました。
 これからも色々な引き出しを持ちながら、当社のモットー『お客さまのお店を繁盛させたい』に則り、知多半島をより住みやすく、楽しくするための情報をお届けしたいと思っています。


いしかわ・まいさん
名古屋市生まれ、武豊育ち、在住
趣味:旅行、美味しいものを食べること
(有)メディアマガジン
地域マーケティング事業部
AEグループ Stepチームリーダー

(有)メディアマガジン
半田市栄町3-125
電話:21-2167






地域に密着したサービスで社会に貢献

2018年3月31日(土)

社会保険労務士DCえんFP事務所

 同事務所は地域に密着した社会保険労務士事務所、FP事務所として、地域に貢献することを目的として平成28年2月に開設。提供サービスとして、ホームインスペクション、社会保険労務士DCプランナー、円満相続アドバイスサービス、実家見守りサービスの4つのサービスを中心に展開している。
 平成27年6月に東京に本社のある建設会社を定年退職した時に、次の仕事は、社会保険労務士・1級DCプランナー・CFP・一級建築士・ホームインスペクションの資格を活かせる仕事をやりたいと考え、8ヶ月後に事務所を開設。
 同事務所の遠藤所長は豊田工業高等専門学校建築科を卒業後、建設会社に39年間勤務。最初の24年間は、主に現場監督の立場で建物を完成させた。その後の15年間は、営業マンとして建物を受注してきた。前職が現在の業務と関係ないように思われるが、建設営業を通じて建築主の経営サポートをしてきた。営業先の社長から土地の有効活用の相談を受け、建築士の紹介・事業資金計画の作成・銀行から融資を受けるための支援・管理会社選定等を行い、賃貸マンションを完成させた。現在も取引先の経営は順調で、お客様との交流が続いている。
 また、建設会社での勤務とは別に、日本ファイナンシャルプランナー協会愛知支部に所属して、平成21年よりFP協会の活動に加わり、相談員・セミナー講師・セミナーの企画等を通じてFPとしての能力を研鑽。現在は、CLACITYにて年6回、偶数月の第一水曜日の18時半からFPのスタディ・グループ(SG)を主催。SGFP知多.半田の代表として、FP資格者以外でも興味ある人なら誰でも参加できる勉強会を行っている。
 同氏は「社会保険労務士としては、『日本一のサポーター』を目指して、中小企業のサポートをしたい。安心して働ける中小企業をひとつでも増やすために、経営者・従業員との対話を通じて実現させたい。また、若い人の将来のために1級DCプランナーの資格を活かして中小企業への確定拠出企業年金の普及を図りたい」と今後の目標を語る。現在は、愛知県社会保険労務士会の社会貢献事業として知多半島の高校へ出前授業を行い、これから社会に出る高校生のために「働くための基礎知識」の授業をコーディネートし、自らも講師を行っている。
 少なくとも、70歳まで現役で目標に向かって頑張りたいと思っている今後の遠藤氏の活躍にご期待いたします。

(取材:米持三幸)

所在地/半田市乙川向田町1-29-2  代表者/遠藤芳之
創 業/平成28年2月  定休日/日曜日
TEL/090-3256-1905  URL/http://enfp-office.com/

所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)



限界を超えて半歩前へ

2018年3月31日(土)

青年部平成30年度会長 有限会社大和屋家具店 代表取締役社長 淺井 泰博氏

 1899年創業の老舗家具屋の4代目として生まれ、小中学校時代から家具の配達の手伝いなどをし、家業を間近に見て育った。
「父親は今まで守ってきた暖簾を、僕に継いで欲しいという思いはあったのでしょうね。そのためか、東京の大学に行くのを反対され、半田に帰ってくるという誓約書を交わし(笑)上京しました」
 大学時代はバスケットボールのサークルに所属し、インド・ネパールを友と旅し、勉学と大学生活を謳歌した充実した4年間を送った。平成6年卒業と同時に家業に就いた。
 「入社した頃は廃業していく同業者もあり、この先のあり方を考えさせられました。当時はどこの家具屋さんも婚礼家具が主流で、集客力のある大型店が強かったです。うちも店舗が大きい方ではなかったので、他店との差別化を図るために、入社して3年くらいは商品構成、販売方法などを試行錯誤していました」
 将来を見越し、様々なことにチャレンジした。婚礼家具を序々に減らし、輸入家具や輸入雑貨を主軸に置いたこともあったが、今では新築住宅に相応しい家具を主力商品としている。
 「家族構成の変化や暮らし方によって、一つひとつ買い足していただけるような家具を提案しています。そんな家具選びの相談相手として、お役に立てればと思っています。時代により仕事の仕方は変わってきますが、いつの世も商売人としての使命は、お客さまに喜んでいただけることだと思っています。それに応えるために、お客さま目線で考え、販売していくのが商売の基本だと考えています。また、愛着のある家具を修理したいという依頼も多く、父親が中心で携わっていますが、いずれは自分が修理していきたいと思っています。オーダー・セミオーダー家具も取り扱い、インテリア好きの方に、きちんと応えられる店でありたいですね」
 そんな様々なことに挑戦する中で、発足54年の青年部会長として、新たな挑戦をすることとなった。在籍して18年、専務理事、監事を経て、最終年度を迎えた今年度、その重責を担う。
 「前述しましたが、僕は外の世界も知らず家業に就き、仕事一筋の毎日を送っていました。そんな姿を見て父親から、世界を広げるためにもどこかで勉強したほうがいいんじゃないかとアドバイスを受け、青年部に入会しました。未知の世界でしたが、中座しながらも、徐々に青年部活動にどっぷり浸かっていきました。今まで諸先輩から色々なことを教えていただきました。その貴重な経験を、きちんと伝承して卒業していかなければ後悔すると思い、会長を務めさせていただく決心をしました」
 平成30年度という節目の年の会長となるが、近年は以前のことを知らないメンバーも多く、青年部も大きな節目を迎えていると言う。だからこそ、伝承のためにもその歴史や活動をより反映できる事業を組み立て、会員全員が自分の限界を超えて、半歩前へ進むことが大事と力説する。
 「事業のひとつに、富士登山があります。山登りは人生と似ていて、一歩一歩進んでいかないと頂上に辿り着きません。体力的、精神的に辛くても仲間と励まし合って登れば、必ず学びがあります。体を動かし、五感で感じる研修です。また、12月に市民参加型事業を計画しています。多くの皆さんの参加をお持ちしています」
 『経験に勝るものはない』と言われることがあるが、青年部の活動を通して様々なことを学び、挑戦し、生きることを楽しむ余裕も出てきたようだ。
 「膝を付き合わせ熱く語ったり、思いを同じくするメンバーと行動することは、何ものにも得難い時間です。入会直後の僕は話下手で、とても役職は受けられないと思っていましたが、経験を重ねるうちに様々なことに挑戦する勇気をいただきました。多くの青年部メンバーが参加しているトライアスロン『アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン』に今年もリレーで出場します。3年前から先輩に誘われた時は嫌々だったのですが、今では体が楽になり、時間を見つけて体を動かしています。様々な活動を通して、経験することの大切さを身にしみて感じています」
  
 幾度となく青年部に入って良かった、という言葉が発せられる。仲間と集い、共に研鑽し合い、事業の成功に杯を重ね至福の時間を過ごす時、人の輪・思いの輪が拡がり、チャンスや可能性を拡げ、成長へと繫がることを実感してきた。そんな自身の体験も踏まえて、今年度のスローガンは『繫がろう 心とこころ 拡げよう 思いの輪 〜自分の限界を超えて半歩前へ〜』。かけがえのない仲間と共に、限界を超えて、半歩前に踏み出す。しっかりと前を見据えて‥‥。


あさい・やすひろ氏プロフィール
昭和48年半田市生まれ。平成6年大学卒業後、同年有限会社大和屋家具店入社。27年現職。青年部入会:平成12年。地域委員会委員長、愛知県商工会議所青年部連合会出向研修委員会、副会長(地域活性委員会担当)専務理事、監事を経て30年度会長。
中心市街地活性化勉強会メンバー。半田市在住。