2024年1月30日(火)
小2からサッカーを始め、夢はJリーガーでした。大学卒業後は社会人チームでプレーをしましたが、年々現実が見え始め、やめ時を考え出しました。高校サッカー選手権大会で全国ベスト8進出(愛知県のベストイレブンに選出)を経験し、「誇れるものが一つあるので、ここで選手生活に区切りをつけよう」と、横浜の高校の指導者になりました。といっても24歳の僕があるのはサッカーへの情熱だけ、お兄ちゃん的な指導者として、当初はプロ選手を育てたいと思っていました。試合は一瞬一瞬で局面が変わり、技術と判断力が求められます。聴く、見る、やってみる、振り返りが必要で、それは社会に出てからも役立つスキルと思っています。そういう経験を積み重ねながら、人として成長していく過程を大切にしてきました。その中でプロ選手が生まれてくれば嬉しいと思うようになりました。その後、他高校の指導者になり、美浜町の日本福祉大学と付属高校が5年間の指導者としての最後の学校でした。
この先、ボールを蹴って家族を養っていけるかと不安になった時に、新しい何かを始めようと、システムエンジニアを目指しましたが上手くいかず、新しもの好きの父から「ドローンがいいんじゃないか」とアドバイスを受けました。僕は車、バイク、飛行機などの乗り物が好きなので、何の勝算もなく「向いているかも」と思い(笑)、2021年9月にドローンスクールに行き、翌月会社を立ち上げ、本格的な始動は日福との契約満了となった2022年3月からです。思い立ったらすぐ行動するのは父親譲りのようです。ドローンを持って飛び込み営業の毎日は「聞いたことはあるが実物は見たことがない」と言われ、反応は良かったのですが、仕事には繋がりませんでした。たまたま訪れた南知多町観光協会で「ちょうどそういう人を探していた」とその日のうちに仕事をいただけ、お陰様で今もお付き合いいただいています。
ドローンは空撮、農薬散布、測量、点検、防災、物流など様々は分野で活用され始め、弊社は映像制作、空撮、物流を手掛けています。今はドローンの性能は良くなり、誰でも操縦できる時代になり、専門分野に突出しなければ業界で生き残れません。技術と航空法を熟知した知識、応用力は、他との差別化を図るための大きな武器になります。
同時に営業も大切で、行動したことで縁が生まれ繋がりができました。仕事での知り合いは全くいないので、弊社を知っていただくために会員になりたいと会議所さんを訪れた時に青年部メンバーの方がいて「青年部に興味ない?」とお声掛けをいただき青年部にも入会しました。それがご縁で、一昨年の『はんだふれあい産業まつり』でドローン体験会を開き、子どもたちの『わあ~すごい!』という歓
声や笑顔を間近に見て、僕も嬉しくなってきました。また、会議所さんの創立130周年記念事業の映像制作をやらせていただき、その
一環で『はんだ山車まつり』の撮影をしました。僕は地元の祭りと関わりがなく生きてきましたが、祭りの素晴らしさに驚嘆し、半田の
良さを上手くPRする傾向にある今の半田市や、会議所さんの取り組みのお手伝いができればと思っています。
物流業界の『2024問題』の解決手段として、ドローンを配送ツールとしての活用は既に始まっており、弊社でも過疎地域や離島に配送するパイロットをしています。陸送で拠点地まで届いた荷物を、ドローンで置き配することで時間・人件費・燃料コスト等が軽減されます。前段階の準備が7.8割で、いかに安全で効率的な空の道を作ることが出来るか?そこにノウハウの蓄積が試されます。事前作業のため出張の連続で、土日だけ家に帰るという日々で、娘(9ヶ月)にも顔を忘れられそうですが(笑)、僕はこの物流の仕事が好きです。ドローンが人に役立っているのを多少なりとも実感できるような気がしています。
高所や危険な場所での点検作業でもドローンは活躍し始め、弊社も将来は点検分野への進出も考えています。今までスペシャリストとして点検作業をしていた方にドローン操作をしていただき、僕たちはそのために必要なレクチャーなりサポートをしていく。そういうギブ&テイクの関係が理想と考えています『自分だけ良ければいいという考えでは、お互い
の関係が続かない』と思っています。これも父の受け売りですが(笑)。
能登半島地震の際には要請を受け被災地に赴き、実際にドローンで配送支援を行いました。ドローンの災害時における有効性を証明で
きたのと同時に、普段から自衛隊や自治体との連携の必要性も課題として感じました。防災分野でのドローン活用も進めたいと思っています。
僕は家族が不自由なく暮らせれば嬉しいという細やかな夢を持ちながら、人のためにもなると信じているドローンの世界が発展していって欲しいという大きな夢を持っています。行動力はあるけれど、なかなか自分の道を定められなかった僕が、天職とも思える仕事にやっと出会えました。
2024年1月30日(火)
同社は、半田市内中学校の制服・体操服のリユース事業を開始。
卒業まであと少しなのに、サイズアウトしてしまった、ブレザーを買ったけど詰襟やセーラー服を着たい、といったニーズにも対応が可能。
ブレザー導入の他、夏場の体操服登校・体操着のリニューアルといった各校での動きや、価格高騰も起きています。
お子様が快適な学校生活を過ごすためにも、ぜひ活用ください。
代表/江上 雄
住所/亀崎町9-31
営業時間/9:30~19:00
休/木曜日
TEL/0569-28-0437
2024年1月30日(火)
同社は、このほど店舗を移転。自宅の様な温かいもてなしをモットーに店名を「お茶の家」とした。緑茶、お抹茶、茶道具類、業務用のお茶、ティーパック等を取り揃えている。
この道一筋57年のお茶の専門店で配達も行っている。是非、お気軽にお立ち寄りいただきたい。
代表/川口宗一 住所/半田市青山4-3-1
TEL/0569-84-1911 FAX/0569-21-7330
2024年1月30日(火)
(有)石川養豚場は、このたび社名を(株)ブリオに変更し、新工場を吉田町に移転しました。
吉田町はもともとBRIO本店を構えていた場所でもあり、本店前に新設された工場には本社機能も併設し、株式会社ブリオとして新たなスタートをきりました。
住所 半田市吉田町4-173
電話 20-5410
創業 昭和44年
代表 石川嘉納
2024年1月25日(木)
名鉄住吉町駅から徒歩3分のところに、洋菓子とスペシャルティコーヒーのお店が新規開店した。以前はレトロで素敵な喫茶店だった店舗に、少しだけ手を加えた造りになっている。
地元の方の日常に溶け込めるような、誰かのお気に入りの場所・大切な場所となれるような思いで営業している。
また、20時までオープンしているため、学校や仕事帰りなどにぜひお立ち寄りいただきたい。
代表者:髙橋麗未
所在地:半田市出口町1-45-16 住吉丸善ビル1階
定休日:火・水
営業時間:13:00〜20:00