2023年5月24日(水)
鉄工所、トヨタ系の会社で働き、自分のやりたいこととは何か違うなと感じながら、一度きりの人生だから次は好きなことを仕事にしたいと考えていました。僕はバイクとアメ車が好きで、16歳の頃バイクを停めていたのはありふれた物置で、いつかはカッコいいガレージが欲しいと思っていました。そのことを思い出し、今まで学んだ溶接技術で製作しました。でも、それを仕事にするには迷いがあり、友達に相談したら、「やれない理由ばかり並べている。不安材料を書き出して決めたら」とアドバイスを受けました。解決法を上げていったら、やれるという結論に達し、じゃあやってみよう。ダメならどこかに就職しようと、ちょっと安易な気持ちで創業しました。
ちょうどコロナ禍(2020年)で前の会社の上司からも「本当に今始めてもいいのか?」と心配されましたが、何とか3年経ちました。この間、資金面で息詰まったり工場を移転したりと、あっちこっちにブレながら(笑)、今年の2月、工場兼事務所兼店舗をここに移転し、徹底的にやるしかないと心を決めました。店名は苗字にちなみ、テン(天)フィールド(野)ガレージにしました。
『あの日夢見た秘密基地を実現できる』をキャッチコピーに、世界に一つだけの完全オーダーメイドです。ガルバニュームの外観、アルミシャッター、住宅などにも使う高性能窓・サーモスを使用し耐久性が高く、家の外観や設置場所に合わせた複雑な形も可能です。ドアやシャッターなどの各種オプション、電装品や外観の色(黒、白、ネイビーなど12色)内装の種類なども全てカスタマイズでき、わがまま放題です(笑)。プレハブは夏は暑いという難点がありますが、断熱材を入れることでクリアしました。使い方は無限大で、バイクガレージ、ワークスペース、趣味部屋(ピアノ・卓球等)お洒落な倉庫、事務所と、ご要望に応じて製作しています。
ヘルメットを置いたり、バイクのパーツを収納するカッコイイ棚も鉄で作りました。その延長線でアイアンテレビボード、メタルロッカー、メッシュシューズラックなどの家具や、アウトドアに最適な組み立て式ラックなどを製作しています。このアイアンと木を使った家具もデザインやサイズ等オーダーメイドが可能。インダストリアルデザイン(工場街をイメージさせるような、スチールやコンクリートなどの建築資材がむき出しになった、無骨だがカッコいいデザイン)としてぜひお勧めしたい逸品です。店舗にはアイアン家具やビンテージランプ、バドワイザーのネオン管などを並べ、ゆくゆくはそこで僕の得意な溶接を使った小物作りのワークショップを開催したいと考えています。
営業から製作、設置まで一人でやっていますが、友達から助けられている部分が多くあります。最初はお客様として話しているうちにバイクや車好きと分かり、1日中趣味の話で盛り上がり(笑)、慌てて夜中の2時、3時まで仕事をして納期に間に合わせたこともあります。電気系統や木材、ピンストライプ(車のカスタムカルチャーの世界でアートとして確立し、装飾として家具やヘルメットに描く)の専門家など、この仕事に関わる友達つながりで仕事の幅も広がりました。困ったことも誰かに聞けば解決でき、僕の仕事は友達との合作のようなものです。そんな頼りになる仲間たちにいつも感謝しています。
祭り仲間(乙川祭禮)も僕にとっては大切な人たちです。祖父の代から関わり僕も気づいたらやっていました。今年は山車のからくり人形を新しくしたので、その部品を作らせていただき嬉しかったです。年が明けてから祭り直前まで準備や飲み会が続きます。酒の飲めない僕にとっては恐怖の毎日で(笑)、若い衆の頃は飲んで救急車で運ばれました。祭りから学んだことは多くあります。上下関係が知らず知らずのうちに身について、先輩が動く前に体が自然に動き目配り、気配り、心配りが自然に身についたような気がしています。人として生きていく上で、役に立っていることが多いと感じています。
また、アメ車好きの僕は1951年製造のマーキュリーを大切にし、いつかイベントやお客様との打ち合わせに乗っていくことが夢です。エンジン音、ガソリンの臭い、音楽を流しながら走る爽快感、全て最高です!僕の趣味は車中泊。旅に出て車の中で目覚める瞬間は最高の時間です。独立する前は田んぼに建てたテントの中に車を置き、車中でコーヒーを飲むという贅沢で幸せな時を過ごしていました。
僕はバイクと車と祭りが生きがいです。祭りが終わって、桜が咲いて、僕の仕事も本格的に動き始めています。存在感があり、カッコいい秘密基地を作り続けていきます。
あの日夢見た秘密基地を実現できる
■ 半田市中島町30 ■ 090-9915-9106
■ HP https://www.tenfield.jp/
Instagram @10fieldgarage
2023年4月25日(火)
同社のホームページ制作サービスがリニューアルされました。サービス名は「ジモトノウェブ」。
知多半島・西三河エリアを中心として、幅広い業種のお客様のご要望をヒアリング、地域ならではの特性を活かしてホームページをご提案・制作します。
「お店を知ってもらいたい」「来客数・予約数を増やしたい」「会社・事業内容を知らせたい」…お客様のご要望を、是非お聞かせください。
ホームページを制作するだけではなく、安心してホームページを運営していただくためのサポートも充実しました。
制作費用は、お客様のデザインへのこだわり、どれだけの情報量を掲載するのか、更新頻度、目的をヒリングして明朗に分かりやすくご提案いたします。
代表/後藤克典
制作担当/岩月基裕
URL https://web.mite.ne.jp/
お問い合わせ・連絡先/
TEL:0569-26-6420
E-Mail:homepage@ipc-tokai.or.jp
営業時間/10:00~19:00
定休日/日・祝日
2023年4月20日(木)
令和5年3月に、半個室化しワンストップでサービス提供が可能となりました。また、専用個室でヘッドスパサービスを開始しました。
半個室化では脱毛、エステが美容椅子で施術ができる事となり、プライバシーが守られ、気楽にすごせます。ヘッドスパは、頭浸浴用機器を使った温かい炭酸泉をかけ流し、頭皮の毛穴の汚れを落とす事が特徴。新たなスパメニューのご利用をお待ちしています。
代表者/市野かよ
住所/半田市板山町15-133
TEL/0569-27-5108
営業時間/9:00~17:30、
定休日/月・火曜日、第3日曜日
2023年4月19日(水)
同楼は衣浦の海を望む丘に配されたお座敷で知られるが、このたび駐車場の一部に完全バリアフリーのお座敷(4~10名)を新設しました。駐車場に隣接しており、階段を上る必要はなく、足腰に負担をかけることなく食事と和のひとときを楽しむことができます。そのお座敷からは、昭和を代表する作庭家・重森三玲の枯山水の庭を見ながらおくつろぎいただけます。食事以外にもお茶会・展示会などにも利用できます。
代表/成田一郎
住所/半田市亀崎町3-71
営業時間/11:30~22:00
定休日/不定休
駐車場/15台
TEL/28-1136
URL/http://boshuro.com
2023年4月19日(水)
同社作成の山車模型が、半田市役所1階ロビーで展示されました。この模型は実物の約1/2スケール。子どもが身近に祭りを感じるため作成したものが、山車修復の依頼が増えたことを受け、バランスを測りながら修復計画を練るため、実際の工法を用いたものです。展示により、第九回はんだ山車まつりへの気運も高まりました。
代表/松島卓弥
住所/半田市新栄町5-2
TEL/0569-24-6446
営業時間/8:00~19:00
定休日/日曜日 ※土曜日は不定休